2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

幻覚を伴う禁断症状で自傷の限界突破

この記事の所要時間: 250

俺には、4つ歳の離れた兄貴がいる。

当時、俺は中1、兄貴は高2。

顔は決して良いわけではないが頭がよく、勉強を教えてくれたりした優しい兄貴だった。

両親は、俺を見るたび兄貴を見習えとか言ってた。

大抵、そういうのはグレる原因にもなるんだが(笑)

 

 

ある日、兄貴が塾へ行ったきり夜の12時をまわっても帰ってこなかった。

いつもなら、10時には帰ってくるはずなのだ。

親が心配して塾に電話を掛けようとした時、電話が鳴った。

警察からだった。

兄貴を迎えに来てほしいとのこと。

兄貴は何をしたのか母親に聞いたが、その時は何も言わず兄貴を迎えに行った。

 

次の日、兄貴は学校に行かなかった。

その日の夜、母親が昨日の訳を泣きながら俺に話した。

「昨日ね、○○(兄貴)を警察に迎えに行ったのよ…。○○ね、麻○(種類は不明)を持ってたんだって…。学校の友達に勧められたらしくて。幸い、麻○に手を出したのは昨日が初めてらしいけど…。」

信じられなかった。

あの真面目で優しい兄貴が麻○だなんて。

学校はしばらくのあいだ停学になり、兄貴は部屋にずっとこもるようになった。

ただ、日課の早朝マラソンは欠かすことなく行っていた。

麻○事件があってから、兄貴は変わっていった。

独り言がやたら多くなり、たまに俺と話しても視点が定まらない感じだった。

親もそんな兄貴に気づいていたと思うが、見て見ぬふりをしているように見えた。

兄貴はまだ麻○をやっている…俺も、そして多分親にもそれは分っていた。

ただ、誰にも言えなかった。口に出すのが怖かった。

 

それからしばらく経ったある日。

兄貴が洗面所の鏡の前に立っていた。

なにやら、右の頬をぼりぼりかいている。

そして、掻いているところから血が大量にでている。

「何してんの!?」
と聞くと、

「この中に虫がいるんだけど、どうしても取れない」
と言って、掻き破った頬の中から舌をぐいぐい引っ張っている。

俺は泣きながら兄貴を止めたが、一向に止めようとしない。

俺は、とりあえず隣の家のおばさんを呼び、事態の異常さを知ったおばさんは警察と救急車を呼んだ。

命に別状はなかった。

ただ、麻○の症状が酷いとのこと。

なぜ今まで気づかなかったんだと、医者が親を叱っていた。

親は泣きながらゴメンナサイごめんなさいと繰り返していた。

 

これが俺の洒落にならなかった体験。

兄貴は今、同じように麻○に手を出した人達と共にある施設で暮らしている。

今も禁断症状に悩まされているが、もとの優しい兄貴に戻りつつある。

禁断症状とは?

麻○のような薬物を反復使用していると、耐性ができて使用量が増え、やめることができない状況(依存状態)になるが、その際に急に薬物摂取をやめると現れるのが禁断症状である。

体内にある薬物が急に消失するために現れる症状といわれ、離脱症状、退薬症状ともいい、その薬物を与えると症状は軽減したり消失する。

禁断症状はモルヒネなどの麻○で強く現れ、その症状は自律神経の嵐(あらし)ともいわれる。

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:3,623 PV
 評価:12345 5.00 (1 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:都市伝説・ネタ
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2016年12月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

怖いコピペSNS