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好意を寄せていた女の子の生まれ変わりのような仔猫ちゃん

 2015.09.08     その他の怖い?話     4件     Loadingお気に入りに追加
仔猫ちゃん
この記事の所要時間: 28

伯父の高校時代に、伯父が好きだった娘がいた。

高校卒業後は、たまに同窓会で顔を合わせる程度の付き合いだったが、数年たって、その娘が親の進める縁談を受けて結婚し、夫の仕事の都合で遠くに引っ越したことを聞いた。

と同時に、その子もずっと伯父のことが好きだったが、告白することができなかった・・・と聞いた。

20年ほどが過ぎ、地元で家業の書店を継いだ伯父の元にその子の訃報が届いた。

40代初めにして、進行ガンで亡くなったそうだ。

 

その子が亡くなって数ヶ月経ったある日。

店先で数人の若い女性の
「きゃーかわいい!」
という嬌声が聞こえた。

何事かと見に行ったら、店の前で仔猫が後ろ足で立ってちんちんしている。

女性の話だと、道を歩いていたら仔猫の鳴き声が足元で聞こえる。

見ると、本屋の前で白い仔猫が、こちらを見ながらちんちんしていたそうだ。

 

その後も白い仔猫は幾度となく店先に現れては、道行く人に呼びかけるように鳴き、店に誘い込むように後ろ足で起ってちんちんをするようになった。

客寄せ仔猫見たさに店を訪れる客が増え、大型店舗に押されぎみになっていた伯父の書店は、しだいに客足が戻ってきた。

最初のうちは(どこの猫だ、捨て猫か)ぐらいにしか思っていなかった伯父も1ヶ月も経つ頃には仔猫に情が移り、餌やミルクをやるようになり、小さな頭や背中をなでてやるようになった。

 

 

伯父はある日、仔猫の背中をなでてやっているうちに、全身白い仔猫の左脚後ろだけに、木の葉の形のような茶色のぶちがあることに気がついた。

同時に、早逝したあの子の左足のふくらはぎにも、木の葉型の薄茶色のあざがあり、それを気にしていたあの子は、ほとんどスカートをはくことがなかったことも思い出した。

伯父は「客商売で動物は…」とずっと迷っていたのだが、思い切ってその仔猫を飼うことに決め、猫に良くある名前をつけた。

その呼び名は、高校時代の伯父が内緒でつけていた、あの子のあだ名だった。

 

猫とずっと独身だった伯父は、小さな本屋で一緒に暮らし、一緒に歳を取っていった。

この話は、病床の伯父が猫を心配して世話を私に頼んだ時、伯父本人から聴いた話だ。

伯父は50代半ばで早すぎる死を迎え、葬儀のあとに年老いた猫もまた姿を消した

画像出典元:mokyomichi.hatenablog.com

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コメント

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2015/12/04(金) 16:43:06 ID:M4Njc0MTU

    怖い話というより泣ける話。

    • 名前: 素人
    • 投稿日:2016/01/09(土) 17:50:20 ID:Y5OTgyODY

    。・゜・(ノД`)・゜・。

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/06/24(金) 12:43:36 ID:M0OTU0MTM

    怖い話のサイトだろ!
    なに俺を泣かしてんだよ

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/06/24(金) 21:27:15 ID:Y5MTgyOTU

    猫かわいい。欲しいんだけどなぁ。

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