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筋弛緩剤混入事件と生気のない目をした看護士の男

この記事の所要時間: 419

心霊系の話じゃないけど、俺は心底ぞっとさせられた話。

俺の友人のAには、少し病弱な妹さんがいるそうです。

そのため十数年前に某病院に入院していたんですが、毎日病院に通う母親に対し、Aは、妹さんの病状がさほど重くないためか、お見舞いに行くのは週一回ほどの頻度でした。

Aは、実はあまりその病院に行くのが好きではなかったそうです。

俺が理由を聞くと、Aは思い出すのも嫌なように答えました。

 

「気持ちの悪い男の看護士がいたんだ」

 

Aによれば、その看護士はあまり仕事熱心にも見えず、常に薄暗い影を背負っているような気味の悪い男だったと。

Aは見舞いに行ったとき、その看護士が病室のドアのところに所在無げに立ちどまり、生気のない目で妹さんを凝視しているところを目撃し、心底気味が悪かったのだと語りました。

と同時に、自分の妹がその男に何かされるのではないかと不安になり、母親に相談をしたそうです。

転院をしたら?と。

すると、母親は真剣な表情になり、
「あんたもそう思う?」
と切り返しました。

どうやら、母親もその男のことを不気味に思っていたらしく、出来るだけ妹のそばに居るようにしていたそうで。

何より入院時、病院側から言われたことが引っかかっていたそうです。

 

「病院の看護士達も十分なお世話をするつもりですが、多少お金がかかっても雇いの看護人を、患者さんに24時間付き添わせるようにした方がいいですよ」

 

まるで、ボディーガードでもつけておけと言うような病院側の言葉を母親はいぶかしく思ったのですが、病院側はどうもはっきりとは言わない。

それでも言われたとおり、ちゃんとした看護人は雇っていたそうです。

家族会議をした結果、転院をしようということになり、その病院から妹さんは離れ、その後無事に全快しました。

 

 

俺「確かに気持ちの悪い話だけど、別にたいして怖くもないじゃん」

A「それがさ、しばらくして分かったんだけど。俺、前に仙台市に住んでたって話したじゃん。その病院、その仙台市にあったのね」

俺「ふんふん」

A「かなり昔だけど、一時期報道とかで大騒ぎになった、仙台市のクリニックの筋弛緩剤混入事件覚えてる?それ、そこの病院。犯人、妹見てたその男の看護士」

俺「えっ…」

A「今考えたら、俺の妹も危なかったじゃんないかな。亡くなった方には申し訳ないけど、本当、転院してよかった。病院側もさ、あの口ぶりからして、看護士の間ではあいつやばいぞって分かってたんじゃないかな。ま、わかんないけど」

 

淡々と語るAの口調がほら話ではないこと証明してるようで、何より病院側のその態度が妙にリアルで、俺は背筋が薄ら寒くなりました。

たいして怖くないか?

でも、俺には本当に洒落にならないくらい怖かった…。

筋弛緩剤点滴事件とは?

筋弛緩剤点滴事件(きんしかんざいてんてきじけん)は、2000年(平成12年)に宮城県仙台市泉区のクリニックで起きた患者殺傷事件。北陵クリニック事件、仙台筋弛緩剤事件等ともよばれる。

 

1999年から2000年までの間に宮城県仙台市泉区のクリニックで不審な急変から死亡した事例が20人に上る事件が発生。

その事件で同クリニックに勤務していた准看護師の守大助(もり だいすけ、1971年4月28日 – )が勤務し始めた時期と符合した。

2000年10月31日に入院した当時11歳の女児に対して抗生剤を点滴する処置を取ったが容態が急変。女児は病院を転送され一命は取りとめたが、脳に障害が残り植物状態になった。

女児の血液を採血し分析した結果、筋弛緩剤の成分が検出された(なお、この女児は現在に至るまで意識が戻っていない)。

病院側は守が担当する患者に容態が急変し重態したり死亡したりする事例が目立ったため不審を抱く。

 

12月4日、私物を取りに病院へ行った守は廃棄物を処理するために箱を廃棄小屋に捨てようとした際、私服警官に呼び止められた。

赤い箱の中身を点検すると筋弛緩剤の空アンプルが見つかり、更に筋弛緩剤の在庫を確認したところ守が20アンプルを発注する一方で23アンプルが使途不明だったことが判明。

1件の殺人と4件の殺人未遂の被疑事実で、守が宮城県警察に逮捕された。

いずれも点滴液へ筋弛緩剤を混入して窒息死させようとしたとの被疑事実。

筋弛緩剤とは脳からの信号を遮断して、筋肉の動きを弱める薬で、人工呼吸器を着けずに投与し呼吸不全を引き起こしたとした。

容疑者は無実を主張しているほか、診療録の検証を行った長崎大学大学院教授で神経内科専門医の池田正行らは冤罪であるとしている。

事件現場となったクリニックは2002年3月31日に閉鎖となった。

その後、仙台地方裁判所により競売にかけられ処分された。

出典元:ja.wikipedia.org

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