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バブルが弾け自殺目的で訪れた山で老婆に救われて生きる決意をした男の愚行

 2015.09.10     都市伝説・ネタ     1件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 251

昔、バブルで社会がハジけていた時の話。

ある男が、仕事に成功して物凄く儲けた。

莫大な金を手に入れ、気分もハイテンションだった。

だが、バブル崩壊の時期が訪れてしまい、一気に男は貧乏になってしまった。

家でちゃんとした生活をする余裕もなく、仕事もリストラされ、車や家具はほとんど売り払った。

しかし暫くすると、食いつないでいく食料もなにもかもなくなった。おまけに多額の借金まで背負った。

もう生きる気力を無くし、男は自殺するため山を登った。

 

夕暮れ。カラスの鳴き声が響き渡り、午前は空気が清々しく光の差し込む山も、暗く鬱蒼とした雰囲気に包まれ光は一切遮断された。

自殺するために来た男だったが、時間が経つにつれ恐怖心が生まれてきた。

いや、死ぬんだ!!と思うも、やはりすぐに恐怖心に掻き消されてしまう。

とうとう、男は自殺という考えを消した。

そして生き延びるため、人を探し始める。

だが自分が今どの位置に居るかも分からず、途方に暮れていると一軒の小屋を見つけた。

相当古いものなのか、かなり年季がはいっていた。

男は一目散に小屋へ駆け寄った。

「すいません!!」

中には老婆が居た。痩せこけており、けれど優しく男を迎えた。

「泊まっていくがいいぞぇ」

男は老婆に感謝した。床を与えてもらい、男は眠りについた…

 

男は明け方、目が覚めた。

何やら囲炉裏の方で紙の擦れる音がするのだ。

「(なんだ?婆さんか?)」

疑問を抱きながら、そっとボロイ扉の隙間から様子を伺う。

すると、老婆が不気味な笑顔を貼り付けながら、何十枚もあるお札を数えていた。

「(かっ‥金だ!!)」

男の視線はお札に釘付けになり、ふとよからぬ考えが頭を過ぎる。

あれだけあれば、十分に生活が出来る‥‥

問答を繰り返し、結局は1つの答えに男は行き着いてしまった。

「!?あっ、あぁお前さんかい。早いねぇ」

慌ててお金を隠そうとする老婆を押さえつけ、手のうちのお札をもぎ取る。

抵抗する老婆を殺し、お金を全て回収すると急いで山を下った。

幸い外は明るい為、道に迷うことは無かった

 

 

それから何年かした後。

男はまた、借金を背負い、生きていけなくなってしまった。

途方にくれ、再びあの山に登った。自殺するために。

‥しかし、また恐怖が男を襲った。

怖い。男は、生きることを決意した。生きるため、山をさまよった。人を探しながら。

すると、小屋を見つけた。男は喜んで駆け寄り、扉を開ける。

「すいません!!誰か居ませんか!?」

男が部屋を見渡す。真ん中の辺りに、ごろりと何かが寝転がっていた。

「?」

不思議に思い近づく。それは、人のようだった。

「あのー?何かあったんですか?」

寝てるのか、ピクリとも動かない。気付けば、腐ったような臭いがしてきた。

「え‥?」

奇妙に思い始め、後ずさる‥‥が。転がっていたソレが、男の足を掴む。

「ひっ」

どろりと腐肉とともに流れ落ちる白髪を引きずりながら、ソレは男に言い放つ。

 

「お前が殺したんだろう!!!!!!」

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 カテゴリ:都市伝説・ネタ
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コメント

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/04/26(火) 23:16:42 ID:YyNDg1ODc

    人が怖い話なのに幽霊オチとかクソ

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