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新鮮な脳味噌のミイラが万能の霊薬として取引されたという不老長寿の妙薬伝説「ミイラ商隊」

新鮮な脳味噌
この記事の所要時間: 735

断っておくが、これは事実か否かはわからない話である。

僕個人の見解では、嘘だろうと思っている。

ひょんな事からダ・ヴィンチの人体解剖の話になった。ついで、ミイラの話になった。

「ミイラを作る時は内臓を掻き出さなけりゃならないんだよ。でないと腐るからね」
と友人がさも訳知り顔で言う。

代々と続く薬屋の息子だから、詳しいのかも知れないが、鼻に着く。

 

「内臓を取り出すだろ、その後脳を出して……」

「切開するのか?」

「いや、耳掻きみたいなのを鼻に突っ込むんだそうだよ。鼻の置くの肉を抉って、そこから脳髄を掻き出すんだとか」

「随分グロいね」

「でも外人も日本人もそれを薬として服用したんだってね。ミイラを薬にしたんだと」
と言って、またも知った風な顔をして話し出す。

 

「そのミイラ薬って『何でも治る』とか『不老長寿の妙薬』って宣伝だったんだって。

ミイラって、遺跡にあるものじゃない?でも、そうそうしょっちゅうミイラなんて見付かると思う?それにエジプトの砂漠だよ?見付からずに野垂れ死んだらたまらないじゃない。

とはいえ、金になる。金は欲しいが、リスクは大きすぎる。ではどうするか?

そこであらわれたのが『ミイラ商隊』。

別にキャラバンでエジプトに死体発掘に行くわけじゃないんだ、もっと簡単な方法を取る事にしたんだよ。

無いのなら、作ったらはやい、ってわけでね。作る事にしたんだって。

誰々が死んだ、という話を聞いたら墓地に埋まるのを待つ。墓地に埋まったらその夜のうちに掘り返して墓を暴く。その死体を盗んで干すんだって。

ところが、エジプトのミイラ職人の様な知識が無いからとりあえず血抜きして、五体を刻んで、内臓を出して天日に晒すんだ。

干物みたいに、時には往来も気にせず肉片を晒したそうだよ。

その商売は大当たりした。だから、次から次にミイラを作った。だけど死人を待ってちゃ埒があかんってなわけで、まぁ、人を殺しだしたわけだ。

何人かでグループを組んで、特に若い男が良いとされていたので、10代の男を殺す。殺したその場で五体を解体し持ち去るんだ。

だから、その場に残っているのは尋常じゃ無い血液だけ。

それがまた手慣れている者達になると、その場で内臓も引きずり出すので、町中に乾いた血液でバリバリになった内臓がポツンと残される。

そんなわけで、ミイラ商隊は儲けに儲けた。

だけど利は更なる利を欲すわけで、今度は新商品を作ってもっと儲けようとした。それが『いきのいい新鮮なミイラ』ってのだ。

要するに死体の肉片なんだな。そんなもの常識で考えればわかりそうなものだが、これがまた、売れた。

乾干しになったミイラより、新鮮なのが効くと思ったのかみんなこぞって買ったそうだ。

それが売れ出したら、もう内臓も捨てるはずないわな。んで、脳味噌も。

脳味噌は特に高かったらしい。『新鮮な脳味噌のミイラ』は大いに売れて万能の霊薬として誰もが欲しがったとか。

ところが、すぐにその商売は廃業になってしまったんだ。

一つは、商人達が行方をくらました事なんだが、もう一つは、服用した人間が奇病にかかってしまった事。

その『脳味噌のミイラ』を服用した人間は一時身体はすこぶる健康になるんだけど、二三日もしないうちに頭痛を訴えるんだ。

それから、嘔吐。と身体機能麻痺。それから痴呆。

最初のうちは液状のものを出すんだけど、しまいには豆腐の様な塊をぼろぼろと吐き出す。

吐いても吐いても止まない程、ぼとぼと、と灰色がかった血色混じりのものを吐く。

そのうち身体は動かず、阿呆みたいなって死んでしまう。

もうわかってるとおもうけど、自分の脳味噌をゲロってたんだって」

 

「嘘だろー。それは流石に」

「どうだかね。少なくとも、俺は昔からなにかってぇと先祖代々の霊薬として頂いてるけどね。まぁ、乾燥してるんだか成仏したんだか、何とも無いけど」

画像出典元:色が変わるリアル脳みそ – item.rakuten.co.jp

ミイラとは?

ミイラ(木乃伊)とは、人為的加工ないし自然条件によって乾燥され、長期間原型を留めている死体のことである。永久死体であって「枯骸」とも呼ばれる。

同様に長期間保全される状態となった死体としては他に、「死蝋(しろう)」がある。

これは、ミイラが主に乾燥によって成立するものであるのに対して、湿潤環境によって成立する永久死体である。

古くは神秘的な力があると考えられることが多く、人工的なミイラ形成は、死者を後世まで残すなどの目的で古代から行われた。

数百年、数千年を経て、いまだ生前の面影を漂わせるミイラもある。

 

ミイラの生成方法

死後、身体の腐敗が進行するよりも早く急激な乾燥(水分が人体組織の重量の50%以下になる)が起きると、細菌の活動が弱まる。

脱水症状などの条件から死体の水分含有量が少ない場合にはミイラ化しやすい。

自然発生ミイラが砂漠の砂の中からみつかることが多いが、これは急速な乾燥をもたらす自然条件のほかに、そこにできる死体が脱水症状を起こして餓死するなどで死亡したものであるため、死亡時の水分量がもとより少ないという条件が整っているからと考えられる。

自然条件においては、成人一人がミイラ化するのに必要な期間は3か月と言われている。

こういった自然のミイラは全身が完全なミイラとなっている例は少なく、身体の一部分のみがミイラ化して残っている場合が多い。

自然環境において全身ミイラが少ない理由の一つとして、死体の中で最初に腐敗が進行するのが内臓であることが挙げられる。

自然状態においては内臓が体外に出ることがないため、人体の完全なミイラ化は起きにくい。

ただし内臓が液化して体外に流出したり、野生動物に喰われたりしたあとに急速に乾燥するとミイラが形成されることがある。

そのため、人為的にミイラを作る場合には、脳を含めた内臓を摘出し、外部で火気などを用いて乾燥させ、あるいは薬品によって防腐処理をほどこした。

その内臓は体内に戻すか、副葬品の壷の中などに納めるなどの手段が取られた。

 

ミイラの語源

日本語の「ミイラ」は16~17世紀にポルトガル人から採り入れた言葉の一つで、ポルトガル語: mirra は元来「没薬」を意味するものであった。

「ミイラ」への転義の詳しい経緯は未詳であるが、没薬がミイラの防腐剤として用いられた事実や洋の東西を問わず“ミイラ薬”(ミイラの粉末)が不老長寿の薬として珍重された事実があることから、一説に、“ミイラ薬”(の薬効)と没薬(の薬効)との混同があったという。

只、薬に使用したため、体調を崩し、死者まで出た事から、後には燃料として、欧米中心に輸入されていたと早稲田大学名誉教授でエジプト考古学研究の権威吉村作治は述べている。

英語: mummy をはじめとするヨーロッパの各言語における名称は、ラテン語: momia を経てアラビア語: مومياء‎ (mūmiya’)に由来し、さらに遡れば「瀝青」を意味するペルシャ語: mumiya が語源であったとされる。

また、漢字表記の「木乃伊」は、オランダ語: mummie (モミー)または英語: mummy (マミー)の音写とするのが一般的である。

日本語の漢字音で読む「モクナイイ」はあまりにも原音から遠い印象があるが、北京語でこれを読むと「ムーナイイー」(普通話: mùnǎiyī)のようになる。『本草綱目』人部「木乃伊芳」に薬として記述されるように、かつては中国でも漢方薬としてミイラが使われていた。日本ではこうした語の表記だけを中国語から借用し、「ミイラ」の語に充てるようになった。

16~17世紀のヨーロッパにおいて、ミイラは一般的な薬として広く使用されていた。

そのため、ミイラを取ることを生業とする者が増えた。

なお、ミイラを取るためには墳墓の中に入ったり、砂漠を越えたりする必要があることから危険がつきまとい、ミイラを探す人間が行き倒れることもあった。

彼らの死体がどれほどの確率で自然乾燥によりミイラ化したかは不明であるものの、このことを指して「ミイラ取りがミイラになる」という言葉が生まれたという説がある。

数多くの盗掘が行われ、近現代の考古学研究を阻害する要因となったのは事実である。しかし、実際には本物のミイラを取りに行くよりも捏造品を売りさばくほうが楽であり、墓暴きが横行したという諺の成立由来は怪しい。

なお、薬としてのミイラは日本にも輸入されており、江戸時代には大名の間で人気だったという。

出典元:ja.wikipedia.org

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