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夜遅くまで学校に残って課題を終わらせようとしていた男子高生の元に現れた見回りスーパー警備員

この記事の所要時間: 135

当時、高校生の友人体験談。仮にAとします。

6~7年前の話。

ある日、Aは課題を終わらすため夜遅くまで学校に残っていた。

許可は取っていない。警備員が巡回するので見つかれば追い出されてしまう。

見つからないように、部屋の電気は最小限にしていた。

念のために内側から鍵も閉めておく。

しばらくして、そう遠くなさそうなところから音がする。

廊下からか他の部屋からかは分からない。

Aは警備員が来たと思い、電気を消し、隅の物陰に隠れた。

足音が聞こえる。やはり警備員が来たのだ。こちらに近づいてくる。

自分がいる部屋のドアが開いた。

 

「おい、こんな時間に学校にいたら駄目だろう。早く帰りなさい。」

 

真っ暗な部屋に男の声が響く。…見つかってしまったか。

声の主は、電気も点けずにそのまま部屋を出て行った。

居るのが分かったなら、電気ぐらい点けてくれてもいいだろうに。

見つかったからには仕方がない。

今日は帰るとしよう。電気をつけ、荷物をまとめるとドアに手をかけた。

ここで妙なことに気付く。…鍵がかかっている。

Aはここで更に気付いてしまった。

この部屋のドアは『内側から』しか鍵はかけられない。外側には鍵穴さえない。

では先程の男はどうやって鍵を開けて中に入り、鍵をかけて出て行ったんだ?

それに真っ暗な部屋で物陰に隠れていたのにどうしていることが分かった?

電気の消し忘れと言うこともあるだろうに。

いや、そもそも先程のアレは警備員か?ではさっきのはダレだ?

Aは全力で逃げるように家に帰った。

 

以上です。

結局、その男の正体は分からずじまい。

その高校には、他にもいろいろあるそうです。

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