祟られた家系に負けない強い想い
この記事の所要時間: 約 1分16秒
普通に怖いと思ったが、知人に話したら
「それはちょっとひどいな……」
と言われた話。
俺の友達が結婚する前、付き合ってまだ間もない頃に突然彼女から
「うちの親戚って、なんかね、祟りか何かあるみたいなんだけど、そういうの気にしないなら結婚して欲しいんだけど」
と言われて、気にしない友達は結婚したわけ。
ところが二年後に嫁の従妹が亡くなって、その一月後に嫁の叔母さんが亡くなって、その数週間後に従弟が亡くなって、そのすぐ後に伯父さんが亡くなった。
そのため、香典貧乏というか、出費がかさんだせいもあって、友達は嫁に冗談で、
「祟りって凄いな」
と言ったそうな。
ところがその数日後にまた従姉が亡くなって、数えたら最初に亡くなった時か三年以内に13人の親類が亡くなっていて、死因は全員交通事故死。
それで流石の親友も偶然にしては多いなと思った時、嫁から
「別れたいなら、別れていいよ」
と言われた。
けれど、子供が二人いたしそんなつもりは毛頭ないと断ったと言っていた。
しかし、その数日後に嫁が交通事故に遭って、幸い命に別状はなかったみたいだが、嫁の頼みで離婚。
それでも、今もまだ一緒に住んでるみたい。
実感が湧かないから、俺は友達に
「そりゃ大変だな」
としか言えなかったが、その時に親友が言った、
「大変だけど、偶然偶然!」
という言葉が忘れられない。
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