2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

両手両足のない男が地下で毎晩繰り返す奇行

両手両足のない男
この記事の所要時間: 346

俺が中学の先生から昔聞いた怖い話。

戦時中に、負傷した男が病院に運ばれたらしい。

といっても軽傷で、ほとんど日常生活に支障はない程だったみたいだけど、大事をとって一時入院することになった。

そこで二人部屋に入ることになった。

その部屋には前からずっと入院している男がいて、そいつは事情は知らないが両手両足がなかった。

ベッドに寝たきりの状態で口数も少ない男らしく、しかし数日間一緒の部屋だったから少しずつ打ち解けていった。

 

それから数日経って、深夜にぼんやりと目が覚めて隣を見ると、動きそうにもなかった男の姿が見えなかった。

まさかそんな馬鹿なことはないだろうと思って、その夜は再度寝た。

朝起きると、もちろん手足のない男はベッドで寝ているので、夢だったのかとすぐ理解した。

 

だが、この深夜の不思議な出来事は何度か起こり、男はやっぱりおかしいのではないかと興味を持ち始めた。

その真相を暴くために、男は眠ったふりをして薄目を開け、手足のない男がどうなっているのか確かめようとした。

消灯され、病院中が静かになって男は薄目を開けて寝たふりをした。

その状態が数分過ぎると、手足のない男は動けないので首だけこちら側を向き、月明かりの中で男が本当に寝ているかどうかをじっと見ていた。

本当に眠ったと思ったのか、手足のない男は変な行動に出た。

自分の体を左右にゆすり始めたのだ。

ちょうど揺り篭のように左右に体をふって、勢いがついたところでそのまま回転してベッドから落ちた。

ベッドはある程度高さがあるので、重い音が少しだけ響いた。

 

男はやはり薄目を開けたまま、その手足のない男の動向を見ていたが、手足のない男は器用に顎や途中までしかない腕や脚を使って、そのまま這いずるように動いた。

器用に引き戸を開けて、廊下へと消えていったのを見てから、男はベッドから起き上がってそのあとをこっそりつけた。

暗い廊下をどんどん進んでいく手足のない男を追いかけながら、どうやら地下へ行こうとしていることが分かった。

階段も苦ともしないように降りた手足のない男は、地下の廊下を歩いて、ある部屋の扉を開けて入っていった。

男が後から追って確かめると、その部屋は遺体安置室だった。

 

男はこっそり扉の隙間から中を覗いた。

すると、遺体の前で何か動いている影があることに気づいた。

もちろん、それは手足のない男なのだが、何をしているのかがよく見えない。

もっとよく見ようと扉に手をかけると、思ったほか大きな音がしてしまって男は
「しまった」
と思った。

それからおとなしくしていたが、部屋の中からの音も聞こえなくなってしまった。

もう一度こっそり見てみると、手足のない男は遺体の前で動いていなかった。

様子を見ていると、一向に動く気配がなく、これは何かおかしいと思った男は、勇気を出して思い切って近づいてみた。

ページ:

1

2

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:11,468 PV
 評価:12345 3.50 (6 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:人から聞いた怖い話
 タグ: ,  ,  ,  , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2016年12月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

怖いコピペSNS