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自責の念の現れなのか被害者の霊に悩まされた殺人犯たち

自責の念
この記事の所要時間: 227

人ひとり、いやそれ以上の命を自らの意志で奪い、のうのうと生きていくこともある殺人犯達。

そんな人外のような存在となった者達の中には、事後より存在するはずのない何かに怯え、償い終わらぬ一生を送る者もいる。

そして、自ら犯した業により、死して尚、苦しむことになるのである。

それは、戦争で敵兵の命を奪った兵士も同様なのではないだろうか。

これらは、自責の念によって生み出された幻覚、幻聴なのか。それとも、無念の死を遂げることになった被害者の恨みなのだろうか。

以下をご覧頂きたい。

大久保清事件(1971年、群馬県)

ベレー帽姿で
「モデルになりませんか」
と語り、8人の女性を残虐な手口で殺した大久保清は、7月13日に2人の殺害現場と死体遺棄現場を自供した。

大久保の身柄は、前橋署から長野県の松井田警察署に移送された。

「昨日は眠れなかった。殺した女の亡霊が夢枕に立つんだ。『早く出して』と言うんだよ。」

1時間おきに取り調べ官に泣きついた。

供述書によると、大久保は被害者の幽霊を見て、悩まされただけではなく、幽霊に恨み事を言われていた。

毒牙にかけた女性の中で、この子の事を自供しようと思うと別の女性の幽霊が、夜な夜な
「私の方が先…私をどうしてくれるの」
と怖い顔で睨み付け、大久保が怯えると
「もっと苦しめ」
と呪いをかけたと言う。

留置場の外でも幽霊話は展開された。

前橋市内の公園で深夜にカップルが車を止めていた。

すると、髪の長い女が窓に顔を押し付けて、顔面蒼白で唇が振るえ何かを訴えようとするが言葉にはならず、消えたという。

この女性は、大久保が殺した7番目の女性らしい。

また、高崎市にある造成用地には4人の女性の遺体が埋められていたが、不思議な事に遺体発見以前から幽霊騒ぎが起こっていた。

白いミニスカート姿の女性が、不意に現れ足音をさせずに移動する。

この噂は多くに広まり、野次馬まで出る騒動。

やがて、この団地は八幡霊園をもじって第2八幡霊園といわれた。

小牧バラバラ事件(1978~1979年、愛知県)

品川のアパートでクラブ支配人がホステスを殺害。

遺体を切断して押入れに隠したが、被害者の顔が宙に浮くのを見て怯えて、別のアパートに引越しをしたが霊も付いてきた。

最終的には、愛知県小牧市の高速道路下に破棄したのを切っ掛けに逮捕された。

津久井女店員殺人(1978~1982年、神奈川県)

神奈川県藤野町の山林で女性の死体が見つかった。

手がかりが無く迷宮入りだったが、4年後に別件で逮捕された男が幽霊に悩んでいることを告白、犯行を自供した。

 

幽霊の類を信じない人でも、人の道をはずした『人外』になれば見えるのかもしれない…

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