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怒ると異常にしつこい母親

 2015.10.29     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
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あれはかなり昔、自分が4歳ぐらいのころ。明け方4時ぐらいの出来事。

明け方と言ってもまだ全然真っ暗で、周りはぼんやりとしか見えない。

ふと気づくと、俺はベッドの上に立たされて母親に怒られていた。

「なんであんなことしたのっ!」
っと怒られているんだが、自分が何をしたのかさっぱりわからない。

そりゃそうだ。今起きたばっかりなんだから。

 

自分が何をしたのか聞きたいのだが、相手は怒ってるし聞けば聞いたでさらに逆鱗に触れそうだったので訳もわからず
「ごめんなさい」
と謝っていた。

ひたすら謝っていたのだが、なかなか許してくれない。

嫌な時間って言うのは長く感じると言うが、さすがに子供ながらに1時間ぐらいは延々と
「なんであんなことをしたのか?」

「どうしてなのか?」

「今何時だと思ってるのか?」
っと同じような事で問い詰められてる。

 

まぁ普段から、うちの母親は怒ると異様にしつこかったりしたので謝るだけ無駄。

どうせ謝ったって延々怒るし、謝らなかったら謝らなかったで延々怒る。

そういう意識があったので、
「あぁ今日はまた特別機嫌が悪いんだな。」

もしくは、
「あぁ俺そんなにたいそうな事をしでかしたんだな」
ぐらいしか思っていなかった。

ところが。
よくよく考えてみたら、この夜中明け方の4時~5時ぐらいにかけて延々と母親が怒鳴り散らしているにもかかわらず、
隣の部屋で寝ているはずの親父が起きてこないのは、まぁいいとして、二段ベッドの自分の下で寝ているはずの2歳の妹が起きてこない。

起きてこないはずがないっていうか、寝ていられるはずが無いほど俺は怒られているのに物音ひとつしない。

と一つ気になったら、すべてがおかしく思えてきた。

 

周りの音が無いのだ。

 

いつもなら気になる時計の音も、そろそろ走り出すであろう車の音も。

いっさいが無い。あまりにも静か過ぎるのだ。

そして一番納得がいかないのが、母親の異常なしつこさ。

謝っても、謝っても許してくれない。

いつもならいくらしつこくても、そろそろやめてくれるであろう時間になってもやめてくれない。

 

ここで一番怖い事に気がついた。

母親の顔を見ていないのだ。

正確には、暗くて見えないのだ。真っ暗の中で怒られてる。

気配と声で、母親だと認識していたのだが、確認してはいない。

「なんでこんなことしたの?」

「何時だと思っているの?」

「悪いと思ってるの?」

同じ様な事で延々と怒鳴ってる。

 

この人は本当に母親なのだろうか?
と思った瞬間、

手が飛んできた。

ばちっ!と叩かれた。
が、その手がおかしい。

爪が異様に長いのだ。

触られた感触もかなり冷たい。

 

母親じゃないっ!と、そう直感した。

 

母親は爪が薄く弱いため、いつも割れてしまうからと言う理由から爪は伸ばさない。

当時まだ若かったであろう母親だったが、その理由から爪を伸ばしたことはない。

誰だ?

と疑問に思ったそのとき、今まで怒鳴り散らしていた声の質が伸びたテープの様にいきなりトーンダウンした。

この世のものとは思えない様な、響くような低い声に変わり、段々言うこともおかしくなってきた。

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