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怪しげな宗教にマインドコントロールされた知人の怖さ

 2015.11.01     本当にあった怖い話     2件     Loadingお気に入りに追加
怪しげな宗教活動
この記事の所要時間: 939

私が社会人になってからの話なんだが・・・。

とりあえず、かなりの恐怖だったので書き込みしたい・・・宗教は怖いって話だ。

【登場人物】

Gちゃん:高校の時の元親友

K:高校の時の同級生

 

 

ある日、実家に一本の電話がかかってきた。

それは高校の時の親友で、卒業間近で仲たがいをしてしまった友達だった。

母がその電話を受け、元親友は私に連絡を取りたいとの伝言で、携帯電話の番号を教えてくれていたのだった。

私は当時営業をやってて、携帯も普通に持ってたのだが、仲のいい友達以外には教える事もなく、仕事は仕事用の携帯を会社から貸与されていた。

 

『懐かしいけど、何の用だろう?』

いきなりの電話に不信感を覚え、私は実家の電話から元親友に電話をした。

「うっちゃん!久しぶりやねぇ!」

『あぁ、Gちゃん本当久しぶりやね、どうしたん?』

元親友は他愛のない言葉の押収になんなく受け答え、自分が今度結婚するので是非私と会って話しがしたい、との事だった。

そこで懐かしさも手伝って、元親友に会う約束をしたのだった。

そこまでは、よかった、そこまでは。

 

待ち合わせは地元のファミレスで、時間は夜19時から。

仕事が終わってからの待ち合わせで、お茶(ドリンクバー)をしながら話そうという事になった。

待ち合わせ時間、ほどなくして私の車の隣に元親友Gちゃんの車がきた。

駐車場の端っこに車を止めていたのだが、車種は言っていないはずなのに偶然だな。

そう思っていたのだが・・・。

 

「うっちゃん(私)久しぶりだねぇ!」

『あぁ、Gちゃん・・・変わったねぇ・・・』

車から出て、交わした挨拶がそれだったのは無理もない。

高校時代には、とても地味で周囲に埋没するヲタ系の彼女は、ばっちりメイク(無理してやっているとしか思えない)に極彩色のツーピース(ヤヴァい水商売にでもなったかのごとく)で、のしのし歩いてきたのだ。

高校の時から家計を支えるために(母子家庭妹アリ)コンビニで深夜のバイトをしていた彼女は体格もよく、文系部員に見えない体格だった。

ぶっちゃけガタいがよく、身長も私より高かった。

まぁ、少々キツめの服装も、メイクも、彼女の現状を物語る事にはならなかったのだが・・・。

その場は何気に流し、ファミレスに入って話をする事にした。

 

ドリンクバーにケーキ、他愛のない話。

出てくるのは懐かしい同級生の話題。

そして、
「私ねぇ、結婚するんよ。」

『おめでとう!どこで知り合ったの?相手どんな人なん?』

「あのね、ネットで知り合った人なんよ。」

『へ、へぇ、そうなんだぁ。』

「時代はそういう時代なんよ?うっちゃんもいい人おるんやろ?」

『あー、まぁねぇ(苦笑)』

若干驚きながらも話しを続ける事にした。

その当時はまだネットで出会いというと、出○い系サイトもお見合い系もそんなに浸透していなかったし、
高校時代の彼女の性格からしてそういった形で恋愛を進めるとは到底思えなかったのだ。

 

そして、お決まりの彼の話やら、家庭環境やら。

「今ねぇ、実家から離れて暮らしてるんよ。もうすぐ彼の所にお嫁に行くけど、その前に一人暮らしで花嫁修行ってとこかなぁ。
遠距離恋愛だけど、彼とはすごく気が合うし、もっぱらメールと電話が多いけどね。」

『そうか、寂しくない?』

「うん、私には支えてくれる人がいるっ、て思ったら平気やよ?」

『幸せなんやねぇ。』

「あぁ、そうそう、うっちゃんに会わせたい人がいて、もうすぐここに来るんよ。」

『ん?だれだれ?』

「あぁ、来た来た。」
と、そこに登場したのは高校時代、周り中から嫌われていたKだった。

 

私はかなりびっくりしたのだが、KとGちゃんは示し合わせていたので自然に私の前に陣取った。

K「うっちゃん、久しぶり!卒業以来やねぇ。」

Gちゃん「今、Kちゃんの話ししとったんよ、そしたら来てくれたんだよぅ。」

私『あ、あぁ。久しぶり、やねぇ。』

びっくりするのも無理はない。

Kは私も大嫌いだったし、GちゃんもKの事は嫌いだったのだ。

 

それと言うのも、このK、高校時代には同級生からは鼻つまみもので悪い噂も耐えないやつだった。

その噂というのはほぼ事実で、クラスメートの財布から札を抜いたり、人の男を寝取ったりするやつだったのである。

そのくせ、教師には受けがよく、所属部活の部長だったりした。

私もGちゃんも、Kが窃盗(と言っても過言でない)をしていた時に被害に遭い、ほぼ黒状態なのに担任教師の擁護の元、事件はうやむやに片されたのだった。

そのKというのが、また体格がいいやつだったのだが、いきなり目の前に自分より一回りガタいのいい女が二人、ファミレスのソファ席に座ると恐怖もひとしおだった。

いやまじで。

 

私もGちゃんも嫌っていた人物なのに、何故二人はこんなに仲が?という疑問はそのまま口をついて出た。

私『二人とも、仲良かったっけ?(苦笑)』

Gちゃん「ここ最近かなぁ?」

K「そうやねぇ、最近だねぇ。」

私『????』

きっかけが気になる事もさながら、二人してケバい格好という所で趣味かなんかか!?と心の中でツッコミをいれたのだが、それは唐突に始まった。

K「ねぇ、本題に入らせてもらうけど、うっちゃんは今の世の中どう思う?」

私『????』

あまりに唐突なために、私の頭の中は『?』で一杯になった。

私『どう・・って?』

Gちゃん「衆生はどう荒んでいるか、って事だよ!」

 

・・・!
し ゅ じ ょ う?

K「あのね、今の世の中、信仰心が足りないんだよ、人間が死んだらどこにいくと思う?」

し ん こ う し ん?

私『え、あ?ちょ、ま!?』

 

畳み掛けるように二人の言葉が続く。

「今は六道の中の・・・」

「毎日、ナニナニの方向に向かってお祈りして・・・」

「こういう壷とか・・・」

「毎日、南無妙方蓮華経って写経して・・・」

「この世の中を救済するには・・・」

「○○様のおかげで・・・」

 

あまりの事にかなり凍りつく私。

ヒートアップする二人。

そして、手書きのパンフらしきものを見せ、さらに熱弁を振るうK。

その瞬間の私は・・・ものっすごい後悔と憐憫とでごっちゃになって、泣きそうだった。

何の宗教かは↑でバレバレだが、あえて伏せておく事にする。

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コメント

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/06/29(水) 00:09:52 ID:UwNTE2NjU

    お、お疲れ様です…ほんとコワイ!!

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/07/29(金) 23:21:18 ID:U0Nzc5MTk

    投稿者の恐怖が計り知れない…… よく頑張った!

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