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深夜の階段で聞こえてきた幽霊もしくは泥棒か変質者の足音

 2015.12.07     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 223

数年前に体験した話。

うちの家は屋上がある。屋上っていっても立派な物じゃなくて、物干場みたいなショボい物です。

屋上にあがる階段は家の外にある。

私の部屋は二階で、部屋の窓をあけたら、すぐその階段がある。

窓には格子がついている。格子がなければ、もし泥棒が階段を上ってきたら、窓をあけて簡単に部屋に侵入できちゃうから。

 

私は自分の部屋に、その窓のすぐ横にベッドを置いて寝ていた。

私には年の離れた弟がいて、当時まだ小学生。

よく屋上に友達とあがって、親に危ない!と怒られていた。

階段をあがって、窓からよく部屋を覗いて
「お姉ちゃーん」
なんて声をかけてくれていた。

 

 

ある日、私は夜中に目がさめた。

まだ夜中じゃん、寝なきゃ…とウトウトしていた。

すると、カーンカーン…と階段をあがる音がした。

それは、ちょうど窓のすぐ横くらいで止まった。

あぁ、また弟か…と寝呆けながら思ったが、

すぐに
「今、夜中じゃん!こんな時間に弟なワケない!」
と気付いた。

 

目をつぶったまま、ひたすら頭に
「ヤバイヤバイヤバイ…」
と思い浮かんだ。

一瞬
「幽霊!?」
なんて思ったが、泥棒か変質者かも知れない。

カーテンは開けているうえに、初夏だったので窓もあけて網戸の状態だった。

部屋は豆電球の薄明かりなので、今、私が目を開けたら確実に窓の外の誰かと目があう。

 

その「誰か」は幽霊もしくは泥棒か変質者だ。

格子がついてるから侵入は出来ないけど、格子の間から腕くらいなら簡単に突っ込める。

もう心の中はパニック状態になりながら、身動きもとれず寝たふりをしていた。

動いたり声を出して、窓の向こうの人物に声をかけられたりしたら怖すぎる。

しばらくその調子で固まってたけど、窓の向こうはいつまでたってもシーンとしているので、私は窓のほうを見ないようにしながらベッドから降りて、一階の親の部屋まで走って行った。

 

親にその事を話すと、まず一階の窓から、その階段を覗いてくれた。誰もいないよ、との事。

私は怖くて見れなかったが、確かに、階段には誰もいなかったらしい。

親に
「野良猫でも階段を上がっていったんじゃないの」
なんて言われたが、

確かに人間の足音だったし、野良猫にしても、私の部屋の前でピタリと止まったのに、一階の窓から見て姿が見えないのはおかしい。

いなくなったのなら、また階段を歩く足音がするはずなのに…

 

結果として何も問題はなかったんだけど、その日はもう自分の部屋に戻れなかった。

くだらない長文すいませんでした…

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