2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

某大師の地下霊場で手を触れてきた存在

 2015.12.21     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
玉川大師玉眞院の地下霊場
この記事の所要時間: 255

小学生の頃まで、毎年12月31日は親戚中の男親と子供たちが集まり、ちょっとした遠出をしていた。

今思えば、大掃除の邪魔になるからと追い出されていたんだと思う。

年に一度の集まりで、うちの親戚の男親は異常に子供に甘い。

従って、毎年楽しみにしていた。

あれはいつだったろうか。

今となっては思い出せないが、都内の○川大師(うろ覚え)に行った時のこと。

 

そこは建物に地下があり、真っ暗闇の中、手探りでワッカを捜し出し、それを握ってお願い事をするという少し変わった所だった。

地方にもっと有名な場所があるが、それをこじんまりした感じ。

7人くらい、その時いただろうか。

何度かきたことがあるところなので対して不安はなかったが、子供も小さいということで一人の親が先頭に立ち、手をつないで入るということになった。

 

列の先頭は、従兄弟のおじさん。

おじさんがまず手探りでワッカを捜し出し、しばらくしてから次の人へ手渡す。

それを人数分繰り返す。

そして、私の番。

前の人から手渡されたワッカを握りしめ、願い事を心の中で唱え終わろうとしたその時。

暗やみの中、冷たい手がすっと私の手に触れた。

 

私が最後尾だった。

他の参拝者がきたのだろうと、私はワッカから手を離す。

「みんな終わったか?」と、おじさんの声がしたので返事をした。

そして、また明るいところまでぞろぞろと手探りで歩きだす。

ここは、地下の前半半分は真っ暗闇で、後半は蝋燭やらで少し明るい。

そこまでたどり着くと、みんな手を離して後はゾロゾロと歩いていた。

 

ふと、疑問に思った。

私の次に、ワッカに触った人がこない。

声もしない。

何分、団体行動だったので、歩みは遅かったはずだ。

不思議に思いながらも外に出る。

トイレやら、次の行き先やらでしばらくその場にいたが、誰も出てこない。

ふと、父にさっきの出来事を話す。

父が受付に足を運んだ。

 

私たちの後には、誰もいなかった。

 

 

数年後。

オカルトな体験がしたいと友人たちが言いだしたので、その場所を訪れた。

が、中学生のみでは入れないとのこと。

わざわざ他県からきたと駄々をこねると、案内人がついてくれて中に入れてもらえた。

中には入ると、丁寧に説明をしてくれたので大変恐縮した。

そして、中程を過ぎたあたり。

蝋燭がともる通路で、案内人が口を開いた。

 

「ここは水子を供養しています」

「水子?」

「亡くなった赤ちゃんのことですね」

「・・・。」

 

あの時の事が、鮮明に思い出された。

その時、はじめてそのことに恐怖を感じた。

画像出典元:www.nikotama-kun.jp

玉川大師玉眞院について

「一寸先は真っ暗闇」の地下巡路は約100m。

迷宮のような巡路を手探りで進む恐怖に、思わず足が止まること必定。

地下霊場は、四国霊場八十八本尊の石造をはじめ、約300体の仏像・壁画が在る。

手軽な一日お遍路を求め、遠くは沖縄や北海道から参拝者が駆けつける。

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:534 PV
 評価:12345 0.00 (0 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:恐怖体験談
 タグ: ,  , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2016年12月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

怖いコピペSNS