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首切り坂で遭遇した薙刀男の亡霊

 2016.01.06     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 219

俺もちびっ子の頃の怖い話を。

家の近くに小さな小山があるんだが、そこに「首切り坂」っていう坂があったんだ。

勾配も大したこともないし、長さもせいぜい200メートルくらいのごくありふれた坂なんだけど、

出来る限りそこは絶対に行くなって、しつこくしつこく言われたんだ。

 

その当時、小学生だった兄も、中学生だった姉も、学校へ行くのには遠回りになるのにそこを避ける。

だが、その当時は悪戯好きの糞餓鬼…

そう言われると、何が何でも行きたくなるもので、友達と遊んで分かれた後、こっそりその坂に行ってみたんだ。

 

その時は夕方だった。

その坂は舗装もされてないし、雑草があちこちに生えてるし、幅は狭いし暗いし…

でも、結局好奇心が勝ってゆっくりと坂を登りだしたのは良いんだが、前から誰かが歩いてくる。

しかし、逆光でシルエットのようになってせいぜい大人という事位しか分からないんだよ。

まぁ、別に気にせず登り続けたわけよ。

 

大分距離も詰まったときに、その人影から

「ギー」

とでも

「ザー」

とでもいえる凄く不快な音が聞こえてきた。

 

よくよく見ると、右手に何かぶら下げて引きずっているんだよ。

棒状の大体1メートルから2メートルくらいの物を。

流石に気味悪くなって、早足ですれ違おうとした時にそっちを見た。

その男が持っている「棒状の長い物」がなんだかようやく分かった。

弁慶とかが持っている薙刀みたいな、あんな感じのもの。

だが、まだ顔は見えない。

 

その瞬間、そいつが

「うおおおおおおおお」

という訳の分からない大声を出して、俺の方に突進してきた。

 

何とかかわして慌てて後ろを振り返ると、そこには誰もいなかった。

いくら小さな坂とは言っても、流石に数秒で何処かにいけるほど短くないし、かと言って分かれ道もない。

雑草も身を隠せるほど高くはない。

結局、泣きながら逃げ返った。

帰りが遅いのでかんかんに怒っていた父も、心配していた母も、探しに出ようとしていた姉や兄も俺の泣きっぷりに驚いていた。

 

それで、あの時の事は忘れていたんだが、最近姉と兄と一緒にあの坂に登ってみようという話になった。

驚くことに、二人とも登ったことがなかったんだ。

結局、しばらく行ったところで行き止まりだった。

どおりで、学校へ行くときに遠回りして行ったわけだと納得したんだが。

なら、あの時に俺が見た薙刀男は何だったんだろうね。

途中、家も無かったし。

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