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深泥池という京都で最も怖いと言われている心霊スポット

京都の深泥池
この記事の所要時間: 70

深泥池という京都で最も怖いと言われている心霊スポット

ついでと言っては何ですが、深泥池(みどろがいけ)での怖い話。

自分が直接体験したのは、ごく一部です。

ほとんどが後に聞いた話になるので、できるだけ補完しながら書きますが、分かりにくい所はご勘弁。

 

当時、俺は高校生で深夜のガソリンスタンドでバイトしていた。

(このスタンドも不思議な事が起きる所だった。)

バイト先は社員・アルバイト問わず皆仲良くて、よく一緒にご飯を食べに行ったり、遊びに行ったりしていた。

 

季節は、確か夏になる前だったと思う。

その日は週末で、自分は早番のシフトだったので、夜の8時に仕事が終わった。

ちょうどその時、一緒のシフトだった社員のEさんの彼女と俺の友達のTがスタンドに来ていた。

仕事終わりに、皆で晩ご飯に行こうという事になった。

 

俺とT、EさんとEさんの彼女の4人でEさんの車に乗って、市内の北の方にあるお店に行く事になった。

そのお店は、大皿でパスタを出している店で、おいしくてボリューム満点、その上値段もリーズナブルで人気のある店だった。

それで仲間内でも評判が良く、いつも利用している店だった。

 

お店に着くと、さすがに週末なので何組かのお客さんが順番待ちをしていた。

店員に声をかけて順番を取ろうとしたら、順番待ちの中にEさんの友人グループがいた。

それで合流して一緒に入ろうという事になった。

合流したメンバーは俺とT、Eさんと彼女、Eさんの友人Aさんとその彼女、Aさんの友人のBさんとその彼女、それからもう一人の女の子のCさんの合計9人で大皿料理を囲んでワイワイと食事をした。

 

AさんとBさんは地方出身者で、京都の地理に疎くて遊びに行く所を探すのが大変だと言っていた。

かなりの時間店にいて話も楽しく盛り上がり、この後はどうしよう?という事になった。

Eさんが

「丁度ここから近いから深泥池に肝試しにでも行くか?」

って冗談ぽく言ったら、AさんとBさんがそれに何故かがっちり食いついてしまった。

 

俺は凄く嫌だった。

女性陣も最初は嫌がっていたんだけど、何だかんだで押し切られて肝試しに行く事となってしまった。

車2台に分乗して深泥池に向かった。

車を博愛会病院寄りの道路脇に停め、Eさん達はノリノリでさあ行こうかって事になった。

 

だけど、俺は本当に行きたくなかった。

Tも行きたくねぇって感じだったので2人で待ってると言うと、ヘタレとか根性無しとかもう散々な言われようだった。

その時、Cさんが

「私、今日は踵の高い靴履いてるし、あんなとこ入って行けないからここで待ってる。」

と言い出したので是幸いと

「こんなところで女の子を一人で待たせるわけにはいかない。」

とかなんとか言い張って、結局行かずに済んだ。

 

後の6人はノリノリで

「じゃあ、ちょっくら行って来るわーwww」

とか

「帰って来なかったら迎えに来てやw頼むでwww」

などと軽いノリで入って行った。

 

しばらく、3人で話をして待っていた。

夏も近いはずのに、あの辺は夜になると何故か肌寒い。

30分程経ったかというころに、深泥池の脇の草むらがガサガサと鳴り出した。

俺達3人は驚いて、一瞬会話が止まった。

 

だが、皆が帰って来てこっちを怖がらせようとしてるんだろうと思い、

「はいはい、おかえり。もうバレてるってwww」

とか声を掛けたけど、返事が無かった。

3人ともちょっと怖かったが、とりあえず野良猫か何かだという事にして納得しておいた。

実際、野良猫だったんだろうけど。

 

それからしばらくして、Eさんの呼ぶ声が聞こえたので深泥池の際まで行ってみると、皆帰って来ていた。

何故か、Bさんがずぶ濡れの泥まみれになっていた。

Eさんが言うには、Bさんが足を滑らせてコケたという事なんだが、Bさんは

「思いっきり引っ張られた。」

と言い張っていた。

 

俺達が

「またまた、どうせEさんとAさんがふざけて押したか何かしたんやろう。」

と言うと、Bさんは

「押されてもそうそうこけたりしない。」

と言う。

確かに、Bさんはアメフトをやっていただけあって大柄のがっちり体型だった。

 

とにかく泥が臭かったので、綺麗にしないと車に乗れなかった。

近くのコンビニで水を買って来てもらい、Bさんは頭から水をかぶって泥を洗い流した。

しばらくすると、Bさんが肌寒い所に水をかぶったので寒い寒いと言い出した。

仕方ないので帰ろうと言う事になり、その日は解散となった。

 

 

それから2日後、Eさんと同じシフトになった時にグダグダで解散になったあの日の事を聞いてみた。

深泥池沿いの右方向に踏み分けた道があるので、そっちへ進んで行ったんだそうだ。

男性陣は彼女もいる手前、

「別にたいした事無いなあ。」

とか強がりを言いながら、ウロウロしていた。

 

しばらくしたら、池の方から水面を

「パシャーン、パシャーン」

と何かが撥ねる様な音が聞こえて来たらしい。

 

皆で

「幽霊と違う?」

とか

「鯉か何かが撥ねたんやろ。」

とか言っていたら、また

「パシャーン、パシャーン」

と聞こえて来たらしい。

 

女性陣が、怖いからもう帰ろうと騒ぎ出した。

そこでAさんが

「大した事無いって。魚やって。」

と言って石を拾い、音がしたと思われる方へ投げたそうだ。

 

石が水面に落ちてボチャンと音を立てると

「パシャーン、パシャーン」

が止まったそうだ。

 

女性陣が帰りたがっていたので、もう帰ろうと言って引き返し始めた所、Bさんが

「うわっ!!」

と叫んだ途端、池の方へよろめいてハマったらしい。

それで、慌てて泥まみれのBさんを引き上げて、帰って来たとの事だった。

実際には池の側にいたのは、15分から20分足らずの事だったらしい。

 

Aさん曰く、

「パシャーン、パシャーン」

が魚の撥ねる音じゃない感じがして、怖かったそうだ。

 

ここからは、Eさんが友人のAさんから聞いたと言って話してくれた事。

あの日、俺達と別れたAさん一行はとりあえず寒がるBさんを家に送り届けたらしい。

それからBさんは風邪を引いたらしく2日ほど悪寒が止まらず、仕方なしに病院に行ったそうだ。

病院で薬をもらい何とか仕事をしていたそうだが、ある時どうにも気分が悪く職場のトイレで吐いたそうだ。

普通なら食べた物とか胃液とかが出そうな物だが、ただの水の様な透明のものがジャージャーと出たらしい。

それがしばらく続いて、物凄くしんどかったそうだ。

 

それでまた病院に行ったんだが、多分ウイルス性の胃腸炎かなんかで大した事無いみたいな事を言われて、薬をもらって帰ったそうだ。

それでもあまりに体調の悪いのが続くので、心配したBさんの彼女の勧めで神社で厄落としのお祓いみたいなのをしてもらったそうだ。

それが効いたのか、それとも本当にただの胃腸炎だったのかは分からないが、体調は徐々に良くなったらしい。

 

それ以降は特に変わった事も無いらしいので、結局何が原因だったのかは分からずじまいだった。

ただ、京都最恐と言われる心霊スポットを舐めたらいけないと思ったのは事実だ。

自分は実際に被害にあったり、何かを見たりした訳じゃ無い。

実際には大した事の無い話かもしれないが、これが自分の中で一番得体の知れないヤバさを感じた出来事だった。

画像出典元:shop.plaza.rakuten.co.jp

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