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マジキチじみた自治おばさんの口から呟かれる人間への嫌味な文句

 2016.01.14     恐怖体験談     3件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 615

俺の怖かった話、聞いてくれるかい?

文才ないけど。

俺の学校へのルートは、バス→電車→徒歩なんだ。

高校生でサーセンwww

でさ、その朝のバスにたまに変な人が乗ってるんだ。

地元は、ちなみに横浜です。

 

なんだろう、マジキチなのかなんなのか分からないおばさんがたまにいるわけ。

俺、遅刻ぐせがあって毎朝同じバスに乗るってわけじゃなかったから毎朝は見れなかったけど、

噂じゃ、この時間に乗ればこのおばさんがいる!ってくらい有名だったらしい。

そのおばさんが、どんな風にマジキチじみてるかというと・・・

口を白いハンカチで押さえながら、ずーっと誰かしらに文句言ってるんだ。

 

例えば

「ゴミを散らかしてる人間はゴミとしての自覚があるんですかぁ?」

だとか、もうバスの人間に全く関係ない文句。

しかもその言い方が粘着的というかなんというか、何ともいえない嫌な感じがする。

 

バスの人間が、おばさんにとって不快な行動、例えばくしゃみをするだとかね。

そういう行動を取ると、一気にそいつに文句の標的がうつる。

「病原菌を撒き散らしてることを自覚してくださいねぇー?」

って感じで。

声の大きさは、走ってるバスの車内なかほどまで届くくらい。

結構でかいんだ。

 

 

ある朝、バスに乗ったらそのおばさんの定位置近くにうっかり座っちゃったんだ。

そのとき、初めてまじまじと顔見た。

口を隠したおかっぱの普通のおばさんだった。

その日も相変わらず文句言ってた。

 

うるせーなと思いながら携帯いじってたんだけど、俺はうっかり、本当にうっかりくしゃみしちまった。

風邪引いてたからな。

ぼっこぼこに言い始めた。

 

あんまり言うもんだから、俺はつい

「うるせーよくしゃみぐらいで!黙ってバス乗ってろ!」

って、きつめの口調で言ってしまった。

 

そしたら、おばさん黙った。

黙ったんだけど、物凄い目を開いて俺を見てる。

ひぐらしみたいな感じっていうとわかりやすいかな。

人間って、あんな目開くんだと思ったよ。

 

俺は、きつく言っておきながらちょっと妙な怖さを感じちゃって、目的の停留所の少し前で席を立った。

でも、まだ見てるんだ。ずーっと。おかしいほど見開いたまま。

停留所について急いで降りて、恐る恐るおばさん見たけど、まだ見てた。窓に張りついて。

目があったままバスは走りだして、そのまま視界からおばさんは消えた。

ちょっと驚いた。というか怖さを感じたけど、その日は遅刻ぎりぎりだったので学校のことにすぐ頭が切り替わっておばさんの事は記憶の隅に追いやられた。

 

 

それから、何日か過ぎた頃。

滅多にない部活の話し合いで、帰りがいつもより遅くなった日。

空いた車内に喜びを覚えながらバスカードを通して右を見た瞬間、俺は喜びが恐怖にかわるのを感じた。

 

おばさん。

帰りに会うなんて初めてだった。

その日もまた白いハンカチで口を隠したまま、ぶつぶつ言ってたっぽいが、俺の姿を見るとあの朝のように目が飛び出しそうなぐらい開いたのがわかった。

ぶつぶつも止んだ。

 

俺は本気で怖かった。

空いてたのに、立っていたぐらいだ。

たまにちらちら見てもずっと俺を見ている。

家の近くの停留所に着くと、俺は急いで降りた。

おばさんが、ごそごそ動いた気がしたけど気にしない。

後ろから足音が聞こえたけど気にしなかった。気にしないで走った。

 

次の日の帰りも遅かった。

また会ってしまうかもしれない。

でも、俺の脅えは杞憂に終わった。

ぷるぷる脅えていたくせに乗っていないとなると気も大きくなり、くしゃみなぞを何度もしてやった。気持ち良かった。

ヒャッホーウ俺の時代だぜ!みたいな事を思ってたと思う。マジで阿呆だ。

 

自宅近くの停留所に着いて、自分のマンションに向かった俺は気分が良かった。

あんまり気分が良かったんで、マンションに住み着いてる猫達に弁当の残りでもやろうかな、なんて普段の俺じゃ考えつかないようなナイスアイデアを思いついた。

臭いんだよ。糞的な臭さじゃあない。

それはわかったけれど、何の臭さかまでわからなかった。

どこかで嗅いだ事があるような、不快感を伴う臭い。

 

でも、もう2、3歩でポイントだという所で俺は思い出した。

この臭いを嗅いだ場所。

牛をバラす見学をした所。

なぜこんな所でそんな臭いがするのか?

 

目を凝らすと、すぐにわかった。

変わり果てた小動物が、何匹か転がっている。

全身に、鳥肌がぞっと立った。

 

ポイントにいた人がゆっくり立ち上がり、振り向く。

そいつは、血走った目を見開いていた。

「ひぃっ!」

まさか漫画以外で、しかも自分の口からこんな叫び声を聞くとは思わなかった。

その叫び声は声にならず、喉の奥で鳴っただけだった。

 

何で、こいつ・・俺の家知ってるんだ・・・。

まずそう思ったけど、思い出した。

足音が聞こえた日のことを。

あれは、俺を追うためじゃなくて俺の家を確かめるためだったって事だろう。

 

「え?え?なに?」

こんなことを言った気がするけど、マジで声出てなかったと思う。

本気でいっぱいいっぱいだった。

その日のおばさんは、俺が怒鳴るまでバスの車内に響かせていた早口の文句を再発させていた。

 

「猫を飼うなんて迷惑だと思わないんですか。

糞はどうするんですか。

周りに迷惑ですよ。

鳴き声とかも迷惑ですよ。

わからないんですか増える一方で

減らないですよ。

ずっと

迷惑がかかる常識知らず菌も撒き散らす。

分かりませんか分からないのか。

人間のくずくずくずくずくずくずくずくずくずくずくず」

 

うろ覚えだけど、こんなこといってたと思う。

クズのところはよく覚えてるけど。

おばさんは、クズクズ言いながら早足で俺に向かって歩いてきた。

マジで怖くて、俺は走ってマンションの自動ドアの中に逃げ込んだ。

大した運動もしてないのに、ぜーぜー言ってたから一息ついた。

後ろを見るのが怖くて、自分の家にも腰抜けて帰るに帰れなくて、そのままへたりこんでた。

 

30分ぐらいそうしてたのかな。

恐る恐る後ろ見た。

バスの窓に張りつくように、自動ドアに張りついてこっちを見てるおばさんがいた。

俺はそのまま気を失ってしまった。へたれです。

 

目が覚めた。そんな時間は経ってなかった。

夢だったのかと思ったけど、自動ドアに血がついてたことで、現実と認識できた。

うわあああん、落ちはないけど実話だよ。

みんなもおばさんとかには気をつけよう。

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コメント

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/01/16(土) 07:17:04 ID:AwNzM5MTE

    投稿者も可哀想だが、猫が一番可哀想。

    キチババアこそが生きる公害でしょ。不特定多数の人達を不快と恐怖を与えている。更に動物を平気で殺す。最低だ。

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/05/06(金) 22:56:00 ID:IxNDE2MzI

    無意味に動物を殺す奴は最大限まで苦しんでから死ねばいいと思う ばばぁ、てめぇが一番のくずだよ

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/07/20(水) 20:49:39 ID:M1NDY5NzM

    このババア祟られて死ねばいいと思うけど、こういう奴が意外としぶとく生きていくんだよなあ…

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