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神奈川県辻堂のお墓が近くて怖い家に住む彼氏との別れ

 2016.01.16     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 149

私が高校一年生の時の怖い話です。

私は都内なのですが、当時付き合っていた彼氏は神奈川の辻堂でした。

休みや週末は、よく泊まりに遊びに行ったりしていましたが…

彼の家は一軒家で、南側が畑、他三方はお墓…という立地で、私は苦手でした。

 

寝る時は彼の部屋だったのですが、クーラーも無いし部屋の窓を二つ全開にしてもかなり寝苦しい部屋でした。

夏休みも泊まりに行き、十二時頃には眠りにつきました。

彼は壁側、私は部屋の真ん中側で寝ていたのですが、寝苦しくて目が覚めました。

電気も消していて、真っ暗な部屋。

 

なぜか起きた途端に背中に寒気を感じ、人の気配を感じました。

天井にはもちろん何も無いですし、彼の部屋に誰も入る筈はありません。

でも、何か居る…。

止せば良いのに、私は寝返りをして部屋側に目線を向けました。

 

真っ暗な部屋、なにか影がひとつ、ふたつと動いていました。

月明りしかない、真っ暗な部屋に何かの影が入り込む筈もありません。

冷や汗を全身に感じながら目を凝らすと、その影は複数で行ったり来たりと動いています。

暗闇に目がなれて、段々と何が動いているのかが分かってきました。

 

それは、複数の人々が四つん這いになり、何かを必死に探す様に部屋をぐるぐると回ったり、行ったり来たりとしているんです…!

もっと目を凝らせば顔も分かるんでしょうが、私は恐怖でもう失神寸前。

必死に彼らにバレない様に寝返りをうち、彼氏にしがみついて目をつぶり、朝方までその気配と恐怖に耐えていました。

 

 

朝、目が覚めた彼氏と共に部屋を見ると人なんて居ないし、そんな痕跡もありませんでした。

彼氏に、昨夜の話をしても

「あー墓多いしね。俺、見えないから別にいいけど…」

 

それ以来、泊まる事もなく別れてしまいました。

もし彼らの顔を見ていたらどうなってしまったのか…気付かれていたら?

そんな夏休みの怖い一夜の話です。

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