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作家の遠藤周作が吉原の廃館で体験したというリアリティがある怖い話

 2016.01.23     人から聞いた怖い話     1件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 152

いわゆる「霊感のある人」のオバケ話は霊感のない俺には全く怖くないんだけど、

作家の遠藤周作が体験したっていうのはリアリティがあって(というか嘘つく筈がない)すごい怖かった。

あんまり覚えてないんだけど、まず午前0時きっかりに時計が止まる部屋。

 

吉原の廃止された娼館で女昌婦が殺された部屋なんだけど、その部屋の時計は0時きっかりに止まってしまう。

殺されたのが0時か?

遠藤はそんなもん信用してないし、霊感もないので意気揚々とその部屋に泊まりに行った。

自分の使ってる時計が、偶然にでも止まる可能性がないように電池(もしくはゼンマイ)とかもチェックして持ち込んだんだけど、果たして0時きっかりに止まってしまった。

そのあともラップ音や人の気配(廃館なのでもちろん人はいない)に遠藤は怖くなってとんずらした。

 

それだけならオカルティックな事を恐れたりしなかったんだけど、今度は取材も兼ねて自殺があって必ず出るという小屋に同じく作家の吉行淳之介と泊まりに行った。

そこでは酒を飲んだりガヤガヤ話したりで全く出る気配がなかったんだが、夜中寝てるときにふと吉行と自分の間に背を向けて座ってる人影をばっちり見てしまう。

そんなわけない、と目を瞑るが、

「ここで、死んだんです」

っていう若い男の声を聞いてしまう。

 

恐ろしくてなおも寝たふりをしてると、こんどは耳にべったりと口をつけて

「私は、ここで死んだんです」

 

あまりに生々しい感触に飛び上がって起きると、なぜか吉行も顔面蒼白で起きてきて

「逃げよう!ここはやばい!」

って一目散に逃げ出した。

外に出ると遠藤は木陰で嘔吐し、吉行はやはり同じような体験をしたことを明かした。

それに懲りて、遠藤は二度とそういう突撃をしないようになった。

 

信頼してる作家にそんな事を言われると、やっぱり俺は霊感ないけど心霊スポットとかには絶対行かないようにしよう!と思う。

少なくとも、死者に対するリスペクトと鈍感を持ち合わせてる限り、そんな体験には遭遇しない筈だから。

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コメント

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/01/23(土) 19:05:39 ID:MxNDk1MjU

    遠藤先生は狐狸庵閑話を始めユーモア溢れる作品が人気を博したから、面白い先生ってイメージが強いかも知れないけど、実は重厚で深い作品が沢山ありますよね。

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