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細い髪の毛の束に関するお盆の怖い話

この記事の所要時間: 214

私の叔母が十五年前のお盆休みの期に体験した実話。

叔母はとある美容に関する病院で働いている。

お盆の時期は一番の稼ぎ時なので休みを取らず働いていた。

 

夫と離婚し、両親と三人暮らし。

しかし、両親は墓参りやなんやで何日か家を空け、その間も叔母は夜に帰宅、朝に出勤といった日々を送っていた。

彼女の部屋は床が畳で、角には仏壇、ふすまの奥に彼女の母(つまり私の祖母)が使用していた古めかしい由緒ある三面鏡が置かれた完璧な和室だ。

夕方は薄暗くて気味が悪い。

 

ある夜、叔母は髪留めか何かを捜していた。

何の迷いもなく三面鏡の上や引出しやらを見たりしていて、三面鏡の前の座椅子の蓋をパッと開けてみた。

するとなんと、長い真っ黒な細い髪の毛の束が綺麗にとぐろを巻いて置いてあった。

ぎょっとして掴み上げてみると、一メートル以上ある。

明らかに付け毛の類ではない。ハサミでバチっと切ったような切れ方だ。

 

勿論、叔母も家族も誰もここまで髪を伸ばした者は居ない。

一家全員くせ毛で毛が太いので、家族の誰かである筈はない。

気味が悪くなり、即その毛をゴミ箱の放り込み、床についた。

全く眠る事が出来ず、次の日そのまま出勤した。

 

帰宅し、自分の部屋で肌の手入れをしながらなんとなくテレビをつけていた。

(昨晩のこともあったので静寂はとにかく避けたかったらしい)

すると、昔の日本の白黒の怪談映画が始まった。

三國連太郎(字わからん)が主役の映画だ。もの凄く若いなーなんて思って見ていたらしい。

 

内容は、妻が居るのにさんざん女遊びをした挙句、結局妻の元に戻り、その間にとっくに死んでいた妻が夫に霊となって復讐する、といったものだ。

最後、その妻が自分の長い髪の毛で夫を絞め殺して話は終わる。

なんと、その映画のタイトルは 「 黒  髪 」

昨晩の出来事と何かしら関連があるのではないか、偶然だと思いたいけど思えない、など気が狂いそうな程怖かったと言う。

家に誰も居なくて独りだった、お盆の時期だったというのも怖さを手伝っている。

 

その後、両親が帰って来てから、例の髪の毛の事に思い当たりはないかと訊いてみたが、さっぱりだという。

親戚にも訊いてみたらしいが、みな知らない。勿論、私も。

第一、祖母が使っていたのだからその長い間座椅子を一度も開けない訳がない。

一体いつ誰が髪を入れたのか、あれは誰の髪の毛なのだろうか。

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