2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

復讐の隠し味で絶品になったイカの塩辛

 2016.02.27     都市伝説・ネタ     4件     Loadingお気に入りに追加
村人の胃袋をつかむイカの塩辛
この記事の所要時間: 523

初投稿。

ご飯のお友達、イカの塩辛。美味しいですよね。

私も大好きでこれさえあれば何杯でもご飯を食べられました。

今回書かせていただいたのは、この塩辛に纏わる話です。

実際に地名を出すわけには行きませんし、風評被害を考えて多少のブラフ入りで私の聞いた怖い話を紹介します。

塩辛好きな方や長文苦手な方はスルーしてください。

 

 

とある地域ではイカの塩辛がかなりポピュラーで、その地域の村人なら誰でも作れてしまうほどでした。

塩辛は、基本的にはいかを短冊切りしてイカの内蔵と塩で混ぜるだけの簡単な料理なのですが、味は千差万別。

作り手次第で全く別物になってしまいます。

そんな地域の中でもダントツに美味しい塩辛の作り手がいたそうです。

仮にこの方を黄村さんとします。

 

この黄村さんの作った塩辛は凄く濃厚で、文字通り他の塩辛とはレベルが違うのです。

ちなみに、村人が作った塩辛でも市販されている塩辛と比べ物にならない位美味だといえば、いかに黄村さんの塩辛が美味しかったかがわかってもらえると思います。

当然、評判を聞いた業者に市販製品の監修してくれ!や、村長から村起こしのために作り方を公表してくれ!という依頼が殺到しました。

それでも絶対に黄村さんは首を縦にふることはなく、ひたすら村人の為だけに極少量のみ作られていた。

決して村人以外には食べさせなかったのです。

 

実は、数年前まで黄村さんはいわゆる村の新入りで、家族そろって村八分のような扱いをうけていました。

その状況に耐え、同じ村八分の仲間内で助け合いながら頑なに村人との接触を避けていました。

ただ、数年前にとある事件で家族を失って以来、人が変わったように村人へ媚びへつらい、関わりだすようになった。

 

当然村八分にされていた人間ですし、最初は邪険にされていたようですが、美味しい塩辛で村人と良い関係を築いていったのです。

そんな理由から黄村さんの塩辛は村人と黄村さんを繋ぐ大事なキーであり、製法をばらしてしまうとまた村八分になると危惧して秘密にいるのだと皆が思っていました。

その根拠として、仲良くしていた他の村八分をうけていた新入りの家族とは表向きは仲良くしても、決して塩辛は食べさせなかったのです。

 

その後、製法を頑なに秘密にする黄村さんを妬んだ村人が、とうとう事件を起こしてしまいます。

黄村さんの家に覆面をして押し入り、包丁で脅して製法を吐かせようとしたのです。

結局、最後には黄村さんは製法を皆に伝授する、ただ不公平にならぬよう明日の夜皆を集める。

貴方の正体に興味もないし詮索しないから殺さないでくれ、頼むから帰ってくれ、と。

確かに、黄村さんが死んだ後に別の人間が同じものを作れば犯人だと名乗るようなものですし、犯人もそれならば…と思ったのでしょう、そそくさと逃げていきました。

 

次の夜、黄村さんの塩辛の秘密を教えてもらえると聞いて村人全員とは言わずともたくさんの村人が集まった。

まず集まった村人にいつもの塩辛を振る舞い、楽しんでもらってから製法を公開することになった。

黄村さんは、脂汗まみれでぶるぶる震えながらずっとぼそぼそ「嫌々…嫌々…」と呟き、体調がすごく悪いようでした。

ただ、皆が塩辛を楽しんだのを見届けた黄村さんは汗まみれの蒼白な顔に薄笑いをうかべ、手際よく塩辛を作り始めた。

 

イカの内蔵をぐちょりぐちゅぐちゃりぐちゃりぐちょりとつぶし、短冊切りにしたイカを混ぜ合わせていき、最後に灰色の白子のような物を入れ、更ににちゃにちゃにちゅにちゃにちゃにちゅと混ぜ合わせました。

いたって普通の作り方でした。

今のは白子か?と村人が聞くと、黄村さんは蒼白な顔で

 

「それは脳です」

 

村人はざわつきました。

「お前らに苛められ、むごたらしく殺された私の家族の脳です。あはあはあは」

実は村八分に堪えきれず、娘と妻は数年前に自殺した事になっていたのですが、新入り仲間内では妻と子供は村人に偽装自殺させられていたと噂になっていました。

詳しい死の状況はとても聞けませんでしたが、妻だけでなく幼い娘にまで今でいうレ○プされたような痕跡があったそうです。

ですが、ろくに調べもせず「自殺」と断定されてしまっていたのです。

 

お葬式は新入りの仲間内で行われ、遺体も正常な状態でした。

恐らく黄村さんは殺された家族の身体を傷付けぬよう、鼻から鉄の棒を差し入れ脳を引きずり出し、かきだし保存していたのでしょう。

その掻き出した脳を混ぜ込んだ特製の美味しい塩辛を村人に食べさせ続けていたのです。

 

そして、最後に黄村さんは青白い顔で

「お前らをのろう…ぃぁぃ…ぁ…は…たぁ…ぃぁぃぁはあは…」

と言いながら、その場で笑いながら絶命しました。

絶命間際まで「嫌々?」とずっと呟いていたそうです。

 

その後、黄村さんの遺体を調べると腹に真新しい縫い傷があり、開くと肝臓がどこにもなかったそうです。

黄村さんの家には、恐らく抜き出された肝臓(半分ほど)と家族の遺体から掻き出したと思われる脳が少量保存されていました。

残り半分の肝臓は…恐らく…。

最後の言葉から、迫害され殺害された家族の脳と自らの肝臓を村人に食べさせることで、何らかの呪いをかけようとしていたと思われます。

 

結局、呪いがどうなったのかはわかりません。

ほとんどの村人は無事でしたが(当然精神に異常をきたす村人は多数でたそうな)、その事件の後なぜかある家族と村長の息子がお腹が

「いたいいたいイタイいたイタイいたいたいたいいたいイタイイタイいたい」と、のたうち回りながら血を吐いて変死しました。

 

彼らの遺体を解剖すると、全員横隔膜から下の臓器が全て混ぜ合わせられていたかのように、ピンクと赤黒い肉をぐちゃぐちゃと混ぜ合わせ、どろどろになったようになっていたそうです。

それは、まるで塩辛のようだったそうです。

画像出典元:www.ym-bridal.com

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:1,204 PV
 評価:12345 0.00 (0 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:都市伝説・ネタ
 タグ: , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/02/28(日) 13:39:21 ID:c2MTY1ODM

    嘘だナ この話は。
    肝臓が無かったら人間立つことも出来ないよ。

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/03/11(金) 20:35:22 ID:M0ODQwNjM

    気持ち悪い創作話だな

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/04/05(火) 22:14:02 ID:kwNzk2MjU

    うるせぇなお前ら

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/07/17(日) 21:20:24 ID:MwODcwMjc

    呪いかと思ったらクトゥルフw

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2016年12月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

怖いコピペSNS