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骨壺が出てきた工事現場で起きだした祟りのような事故

 2016.03.05     オカルト・超常現象     2件     Loadingお気に入りに追加
工事現場であった祟りのような怖ろしい事故
この記事の所要時間: 941

今から18年半ほど前に仕事で、老人ホームの設計を依頼された。

その当時、俺は東京のT市に住んでおり(今も同じだが)依頼の場所は、俺の住むT市の隣M市だった。

ちょうどその時は、H市の病院の増改築工事の設計の仕事をしており、
掛け持ちでやる仕事としては、立地的に現場から現場への移動、そして自宅から向かうにも楽な場所であったため、快くOKの返事をだした。

 

そして打ち合わせのために俺は呼ばれ、初めてその現場に向かうことになった。

自宅から車で約15分程で付くだろうと思い、車でO環状を走り、
10分程走り指定された脇道へとそれ、坂道を上ると正面にM斎場があり、
M斎場の脇の私有地を抜け、現場らしき場所にたどり着いた。

 

今考えるとえると、もの凄い立地条件だ。

斎場からわずか300m程の場所に、老人ホームなんてあまり気分の良い物ではない。

近くには葬儀屋まであるし、それ以外はなにもありはしない。

 

それから何事もなく打ち合わせも終わり、俺は関係者の見送りをすませ、最後にその場所から立ち去ろうとすると、一人の爺さんが老人ホームの建つ方向を眺めていた。

散歩でもしてるのか?気になった俺は、その爺さんに話しかけてみた。

「お散歩ですか?」

 

すると、爺さんはいやいやと首を振り、逆に俺に話しかけてきた。

「ここには何が建つのですか?」

そう聞かれた俺は、看板を指さし「老人ホームが建つんですよ」と答えた。

 

爺さんは、

「ほーこんな静かでいい場所に建てるんですか、私も出来たらこんな場所で余生を過ごしたいですね。」

 

そう聞いた俺は、半分嫌味も入っているのだろうなと思いながら答えた。

「場所的には縁起がよくないかもしれませんね」

爺さんは笑っていた。

病院の現場に向かう事もあり、俺はそれではと言いながら車を発進させ、後ろを何度も気にしながら俺は、病院へと急いだ。

 

 

それからしばらくして、基礎打ちのための掘削に立ち会う事になり、俺は現場に向かった。

俺の到着を待っていたのか、掘削のためのユンボ2台のオペレーターが、俺のほうに向かってきた。

 

一人はよく一緒に現場で仕事をしているために、笑いながら

「またよろしくお願いします」

そう挨拶してきた。(Iくん)

 

もう一人は今回が初めてのため、緊張した面もちで

「よろしくお願いします。」

と挨拶した。

 

一通りの打ち合わせを終えて、掘削を開始した。

掘削を初めてから3時間ほど経っただろうか。

顔見知りのオペレーターが運転するユンボが動きを止めた。

Iくんは、自分が掘削したばかりの場所へと降りていった。

 

どうしたんだろう?俺はそう思い、ユンボのほうに向かった。

その時、掘削で地盤が緩んだのか、ユンボのキャタピラ部分が崩れだしてしまった。

その衝撃で、固定していたはずのユンボのヘッドの部分が、I君に直撃してしまった。

 

あわてた俺は、もう一人のオペレーターに大声で

「ユンボのヘッドを引き上げてくれ!」

そう告げて、俺もI君のいる場所へと降りていった。

幸いな事に、I君は腕を強打しただけですんでくれた。

俺は何でいきなり下に降りて行ったのかを聞いた。

 

すると、I君は

「自分がヘッドを向けた場所に、お爺さんが居たんです」

「危ないと思ってユンボを止めたら誰もいなくて、気になってそこを確認しようと思って下に降りたら、ユンボが傾いちゃって」

すいませんと言いながら痛みをこらえているようなので、俺は現場代理人にI君を病院に連れていく事を告げ、病院に向かった。

 

治療も終え、骨にも異常がなかった事から、俺とI君は現場に戻ることにした。

夕方、現場に戻ると作業が中断していた。

どうしたのかと思い、代理人に事情を聞くと

「いやー、さっきI君が怪我した場所を掘ったら、妙な物が出てきてしまって」

そう言って指をさした。

 

指さされた場所を見ると、古びた壺のような物があった。

「何なの?」

代理人に聞くと、「骨なんすよ、骨壺ですね」

俺ははっとして、「他には何も出てない?」と聞いた。

工事現場で致命的な事は、その場所から遺跡がでてしまう事なのだ。

 

代理人は「取りあえず、あれだけですんで」

それを聞き、俺は安心した。

骨壺の状態からかなり古そうであり、殺人などはないだろう。

不謹慎だけど、工事現場では出来るだけささいな事はもみ消す事になってしまう。

遺跡や事件にかかわるとどうしても、工事日程がくるってしまう。それは関係者としては避けたいのである。

 

現場責任者を呼び、相談した結果骨壺を少し移動して埋葬する事になった。

掘削場所から10m程離した場所に穴を掘り、骨壺をきれいにしてから埋葬した。

当然、線香やお花もそえて。

 

 

それから工事はトントン拍子で進み、1階部分が完成した。

しかし、1階部分が完成してからこの現場では妙な事が起こり始めた。

ある場所に限り、事故が多発しだしてきた。

 

死亡事故にまでは発展しないが、指の切断、脚立からの転落による骨折、転倒した弾みで鉄筋に肩をぶつけて貫通、落下物による頭部裂傷、一歩間違えば・・・

1ヶ月の間にその手の事故が11件も起きてしまい、関係者の間で「あの骨のせいなのだろうか」と言う話が出始めた。

俺もその可能性はあるのだろうなと思わざるえなかった。

会議で現場の休日に、お祓いをしてもらうことになった。

 

お祓いの当日、外部から見えないようにブルーシートを使い、その場所をぐるりと囲んだ上で、お祓いは行われた。

これで、事故が無くなってくれればいいのだが。

 

事故は減った。でも、無くなる事はなかった。

どうしてこの場所だけ起こるのか、この施設が完成したらどうなるのか。

完成すると、ここは風呂場になる。老人の転倒、洒落にならん。

 

 

そんな事を考えつつ、数日が過ぎた日。

I君から会社に電話があった。

俺に話があるらしい、嫌な予感。

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コメント

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/03/05(土) 23:15:37 ID:EwNzY5MzU

    住む人がたまらんぞ

    • 名前: 匿名さん
    • 投稿日:2016/08/09(火) 20:52:08 ID:gzMDU4NDk

    立川市=小金井市=武蔵野市だろ!
    アホかお前は

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