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寂しくて泣いていた子供の子守

土間のある家に関する怖い話
この記事の所要時間: 141

松谷みよ子「現代民話考」にでていた怖い話。

終戦から幾らもたってない頃と思われます。

当時の家は、台所が土間のままってのいうのも多かったんですね。

記憶を頼りに書いてるので細部はちがうかも。

 

タクシー運転手をしている男性の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を残して亡くなった。

父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを預けていた。

ただ、深夜になっても帰ってこないことも多かった。

 

親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもをひとりの家に帰してしまうことも多かった。

子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで泣いていたそうだ。

 

 

ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。

隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得した。

 

しかし、そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、

「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。

 

そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの様子を見に行った。

 

 

子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。

その様子が、だれかと話しているもののようなので、翌日、父親にそのことを話した。

父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、と尋ねた。

 

「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」

「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」

 

子どもは、土間の縁側を指さした。

「あの下から、にこにこしながら 這ってでてくるよ」

それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。

画像出典元:toramoyou.air-nifty.com

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