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失踪した近所の人を探す捜索隊に参加して第一発見者になったトラウマ

 2016.04.12     悲惨な話     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 231

高校の時の事だ。近所の人が失踪した。

家には書置き等は無く、不振な態度だとかの前触れのようなものも一切無かった。

 

3日後。その家族は警察に届出を出し、近所の人間には付近の捜索を頼んだ。

その日、たまたま創立記念日で休んでいた俺も駆り出された。

皆で集会所に集まり、このグループはこの辺を、という感じで区分けされて捜索に出かけた。

 

俺とじいちゃんは、同じグループで山の方を探すことになった。

山歩きに慣れてないので、途中までは皆にただくっついて歩くだけだったが、なかなか見つからないのでグループ内で人数を分けて広範囲を探すことになった。

若い=体力があるということで俺と、山菜採りが趣味でこの山に詳しいじいちゃんで、奥の方にズンズン進んでいくことになった。

 

山頂付近まで上り、二手に分かれて探したけど何も見つからなかった。

ふと時計を見ると昼時近かった。

予定では、見つかっても見つからなくても昼には集まり、飯を食いながら情報交換して再度出発、ということになっていた。

 

なので、大声出してじいちゃんを呼ぶことに。

音から判断してあの辺だとあたりをつけ、そちらを向いて呼びかけた。

 

「じいちゃ、うああああぁああぁああぁぁああ!!」

 

発見しちまった。首を吊っていた。

ものすごい数のハエが群がっていた。風のせいかゆらゆら揺れていた。

 

俺の絶叫を聞いたじいちゃんは顔を上げ、自分と俺の丁度中間辺りにぶら下がってたそれを見て、俺と同じように悲鳴を上げ、そして腰を抜かした。

失踪した人なのかどうか確認しなきゃならないんだが、そんな勇気なんか持ち合わせてない。

 

かなり大きく回ってじいちゃんに駆け寄り、肩を揺すってみたが、放心してるようで反応が無かった。

抱えあげて無理矢理立たせ、笑う膝をバシバシ叩きながら、おぶって走って山を下りた。

途中で同じグループの人が居たので事の次第を説明し、報告とじいちゃんの介抱を任せた。

 

その後、警察が来て現場検証。

第一発見者ということで現場に立ち会う為にもう一度山に登り、遺体を木から降ろしたりするのを見た後、また下りて事情聴取。

足腰が痛むのと見たショックでその日は眠れず、結局1週間くらい不眠症になった。

 

さらに後日、山の持ち主の要望で、首を吊った木を切り倒す役目を仰せつかってしまった。

理由が「第一発見者だから」

 

遺族に任せるのはしのびないとか、見てない人を行かせて怖がらせるのもなんだからとか、

そういった理由もあるんだろうが、かなり高めのバイト代も払うということで、持ち主と一緒に行くことに。

行く道々で発見してしまった日の事をまざまざと思い出してしまって、また何日か夜眠れなかった。

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