2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

竹薮に囲まれている小さな拝殿にいた人面猿みたいなおっさん

 2016.04.15     恐怖体験談     1件     Loadingお気に入りに追加
竹薮に囲まれている小さな拝殿
この記事の所要時間: 258

山麓生活中の俺が話しますよ。

家の周りの山の中には、祠や社殿が結構ある。

大抵は道沿いにあるが、たまに人目の付かない薮の奥にあったりする。

俺も全部は把握していないので、今でも散歩中に新しいものを見つけたり。

 

半年程前にも、小さな社を見つけた。

その社は、山の斜面にクネクネ続く舗装された車道沿いにあって、車で走っていると見つける事は難しい。

周りも竹薮に囲まれていて、俺が見つけたのは本当に偶然だった。

 

賽銭箱があったので拝殿だと思うが、それにしては少し小さい。

俺が2メートルくらいまで近付くと、社の中からオッサンが顔を覗かせた。

丁度、社の木戸が少し開いていて、そこから顔だけ出している形だった。

 

かなり驚いたが、オッサンの方は冷静な様子で俺を見つめていた。

浮浪者かとも思ったが、この辺りでそんな人を見た事は無い。

社を掃除でもしていたのかと思って、俺は軽く一礼してみた。

 

すると、オッサンが「○○か?」と尋ねて来た。

俺には聞き覚えのない人の名前だったので、「いいえ」と言った。

 

すると、また「○○か?」と別の名前を言って来た。

さすがに気味悪くなったので、首を横に振って薮を出ようとすると、後ろで木戸が軋みながら開く音が響いた。

俺は、オッサンが追いかけて来ると思って、急いで薮から車道に飛び出した。

 

少し走ってから振り向くと、オッサンが追い掛けて来る様子は無い。

ホッとした俺は、そのまま家に帰る事にした。

山を下りる途中、誰かが呼ぶ声が聞こえた。

オッサンの声だと分かったが、聞こえたのは上の方だった。

 

見上げると、6~7メートルある杉の木の上にオッサンの顔が見えた。

そこで気付いたのは、オッサンの身体が妙に小さい事。

人面猿みたいな印象だった。

 

怖いというよりも不思議な感じがして見上げていると、オッサンが上から

「○○だろ。」と言った。

俺の名前だった。

 

途端に怖くなって立ちすくんでいると、オッサンは

「お前の家には×△○があるから、××にも気負うなと言っとけ。」

というような事を言った。

 

この××というのは、俺の親父だが他界している。

×△○というのは、よく聞き取れなかったが方言っぽい響きだった。

オッサンは杉の木を少し揺らして消え、俺はガクブルで帰宅。

 

家族に言おうか迷ったが、それとなくオッサンの存在を祖父母に聞いてみた。

祖父母によると、山には「そういうもの」が昔からいるらしい。

もしかしたら、親父も生前に会っていて、何かあったのかも知れないという話をされた。

 

そうなると、×△○の言葉が気になって来るが、分からずじまい。

時間が経つと怖さは薄れ、逆にオッサンに会いたくなって行った。

何度か社に行ってみたが、あれ以来オッサンには会っていない。

 

その後、親父の日記がある事を思い出した。

日記を読んでいる内に泣けて来たが、オッサンに関する記述はなし。

ただ、3年前の約一ヶ月、日記を書いていない期間があった。

この間に何があったのか色々と探ったが、特に何があったでもない。

画像出典元:blog.goo.ne.jp

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:703 PV
 評価:12345 0.00 (0 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:恐怖体験談
 タグ: ,  , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

    • 名前: 7
    • 投稿日:2016/04/15(金) 13:58:28 ID:g3NjYzNTA

    さとりってやつでは…

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2016年12月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

怖いコピペSNS