あるカメラマンの不思議な話
この記事の所要時間: 約 0分54秒
あるカメラマンの話。
ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな…」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、最終日に自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置して寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを 自分で現像した。
そこに写っていたのは、起き上がり寝袋から出ると、山小屋から出て助手の死体を担ぎ、 自分の横に置く自分の姿だった。
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これ、すごい昔の「世にも奇妙な~」で見たな。
男は痴情のもつれで女を雪山に連れ出して殺し、テントそばの雪の中に死体を埋める。
しかし吹雪でテントに何日も独り閉じ込められてしまって、その後はこの話とだいたい同じ。
すごく怖かったし、凄みがあってある意味美しい話だったのでよく覚えてるよ。
(仕掛けたカメラには、掘り返した女の遺体に男が愛おしそうにキスするところが映っていた。)
ドラマの筋が口伝で変化しながら広がって行ってるのかな。