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山頂にあるアンテナ鉄塔点検時に遭遇した不可思議な異変

 2016.05.04     オカルト・超常現象     2件     Loadingお気に入りに追加
山頂にあるアンテナ鉄塔
この記事の所要時間: 106

588 :本当にあった怖い名無し:05/01/25 16:10:35 ID:B3rw8V4l0

私はドコモ関連の設備管理の仕事をしている者ですが、昨年の年末にちょっと信じられない体験をしました。

これまで幽霊とか妖怪とか、そういうものは信じていませんでしたし、そういった現象に出くわしたこともなかったのですが、今回の出来事は、自分のそういう認識をひっくり返してしまうようなものでした。

未だに、あれが現実の出来事だったのか、自分の幻覚だったのか、確信は持てないのですが・・・

 

去年の12月27日、私と上司2人は、山頂にあるアンテナ鉄塔の点検に出かけました。

山道を車で登っていったのですが、途中で雪が深くなってきて、その時はスタッドレスタイヤを履いていなかったので、それ以上進めなくなり、しかたなく神社の前に車を置いて、1キロくらい歩く事になりました。

雪は表面が凍っていて、踏むとザクザクと音がします。

 

不思議と木には雪が積もっていなかったので、上司(Kさん)に聞くと、

「木の枝に積もった雪は、すぐに下へ落ちるからな」と答えました。

そうやって周りの景色を見たり雪に足を取られたりしたので、鉄塔に近づくまでに30分以上も掛かってしまいました。

 

鉄塔が間近に見えて、車道から林の中の道に入ったあたりで、Kさんが上を見上げながら言いました。

「木の枝に何か引っかかっているぞ」

私ともう一人の上司(Tさん)が上を見ると、木の枝に地面から5メートルくらいの枝に、細くて白い布みたいなものが絡んで、風になびいていました。

 

更に行くと、鉄塔の回りに張ってあるフェンスやゲートの鉄格子にも、同じものが絡みついているのが見えてきました。

近づいてよく見てみると、それは布ではなくて紙でした。

黒で何か書かれた紙を細く裂いたような感じで、まだらになっています。

 

「山仕事に入っている人のイタズラかな?」「気持ち悪いなぁ」

などと言い合いながら、ゲートの鍵を開けて中に入りました。

 

続いて、鉄塔のドアに鍵を突っ込んで回して開けようとしたのですが、開きません。

おかしいな~と思って反対に鍵を回したら、今度はすんなりと開きました。

 

「ここ鍵が開いてたみたいですよ」と私が言うと、

Kさんに「そんなはずはない。前に来た時にちゃんと鍵を閉めたはずだ」と言い返されました。

 

589 :本当にあった怖い名無し:05/01/25 16:26:57 ID:B3rw8V4l0

中へ入ると、ちょっと変な臭いがしました。

それは他の2人も気が付いたみたいで、「なんだか臭いな」とか言っています。

電源や通信のパネルを点検していると、奥の方でTさんが「んんん?!」と声を上げました。

 

近づいてみると、階段の下あたりに動物の毛がバサッと落ちていました。

「これ鹿じゃないかな?」

それを見たKさんが言いました。

毛を足でどけてみると、その下に血痕がいくつかありました。

 

「ここで食われたのかな?」とTさん。

それにしては骨も残っていないし、血も少ない気がしました。

それに入口のドアは閉まっていたので、鍵が開いていたとしても動物が入れたとは思えません。

 

おかしいなぁとは思いながらも、原因が分からないので、とりあえず毛を集めて外に捨てました。

血痕は、外から雪を持ってきてこすったら少し薄くなったので、そのまま放っておくことにしました。

寒いし気味が悪いしで、早く点検を終わらせて帰りたい一心で、私はチェックリストを埋めていきました。

 

「ホゥゥゥゥ」

遠くの方でそんな感じの声が聞こえました。

 

アンテナの方に行っていたKさんの声かと思って、「Kさーん!」と叫ぶと、

「何だー!」と、別の方向から声が返ってきました。

あれ?と思ったのですが、その時はTさんが外で仕事していて声を出したのだろうと思って、気にしませんでした。

 

ようやく点検を終えてドアの外に出ると、自分一人でした。

Tさんを捜して周りをグルリと回ったのですが、見当たりません。

何となく中に入るのが嫌で外で待っていると、すぐにKさんとTさんが一緒に出てきました。

 

「Tさん、さっき外で呼んでませんでしたか?」

「いやぁ呼んでないよ。俺とKさんで上のボルトの点検してたから」

 

「おかしいなー。さっき『ホゥ』って誰かが叫んだのが聞こえたんですけどねえ」

「それ俺らも聞いて、てっきりお前だと思ったんだけど…」

 

「違いますよ」

「いや、お前が俺を呼んだ声が意外に近かったから、おかしいなぁとは思ったんだけどな」

 

そんな事を言い合いながら、今度はドアに鍵を掛けたのを3人で確認して、フェンスの外に出ました。

細長い紙切れは気持ちが悪かったので、あまり触らずに放っておきました。

 

590 :本当にあった怖い名無し:05/01/25 16:56:04 ID:B3rw8V4l0

日が暮れて暗くなりかけていたので、急いで車の所へ戻ろうと歩き始めました。

KさんとTさんの後ろを、私が少し離れてついて行く形で、下り坂は滑るので、足元を見ながらうつむいて歩きました。

辺りの林はとても静かで、ザクザクと雪を踏みしめる音だけが聞こえてきます。

灰色っぽい雲の隙間から、遠くの夕焼けが見えていました。

 

私はさっきの事を考えながらボンヤリと足元を見つめるうちに、ちょっと奇妙な事に気が付きました。

私達は上りも下りも道の左側を歩いていて、つまり上りと下りとは反対の側に足跡が付いていました。

私の目の前には、TさんとKさんの長靴の跡が並んでいたのですが、その間にもう一つ、小さめの足跡がありました。

 

最初は自分が上った時の足跡かな?と思いましたが、それは道の反対側にあるはずです。

上りの時には真っ新な雪面だったのが強い印象として残っているので、私達が上る以前に誰かが歩いた跡とは思えません。

となると、これは自分達が上った後に付いた足跡だという事になります。

良く見てみると、その足跡は下を向いていました。

だから、これは誰かが自分達よりも先に下った時の足跡なのだと、その時はそう思いました。

 

でも、その誰かは、いつ、どこから山に上ったのでしょう?

それよりももっと気になる事がありました。その足跡はどう見ても裸足だったのです。

雪の上を裸足で歩く人間は、多分まともではありません。

私は前の二人に声を掛けるために、視線を上げようとしました。

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コメント

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/05/04(水) 15:40:22 ID:QxOTU3MTY

    もやもやしたまま終わったな

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/05/05(木) 05:24:12 ID:Y4ODQ4MDk

    家まで行きなよ

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