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見ず知らずの人から500円貸してと付き纏われた想定外の事態

 2016.05.04     恐怖体験談     6件     Loadingお気に入りに追加
見ず知らずの人から500円貸してと付き纏われた想定外の事態
この記事の所要時間: 431

霊的なものではないと思いたいですが、不気味な話を一つ。

私は毎日バスで通勤していて、朝早くに家を出てちょっとバスターミナルの待合室でゆったりできる時間を設けられるようにしてました。

その日もいつものようにバスターミナル待合室のベンチで缶コーヒーを飲んでいたら、隣に50~60代くらいのおじさんが座ってきて、こちらを見て何かボソボソと話している様子。

あまりにもじっと見つめ続けてくるのでちょっとムッときて「何ですか?」と尋ねてみました。

 

すると、おじさんは

「(聞き取れない部分)・・・にぃちゃんお金貸してくれやぁぁ500えんぉぉぉ」

と手を出してきます。

 

当然、見ず知らずの人にお金を貸すことなんてできないので

「えぇとちょっと・・・それはうっふふふふ」

とお茶を濁してみたのですが、通じているのかいないのか

「500円500円、明日には返すからぁぁ500ええん」

と引き下がろうとしません。

 

強気な態度を取ることも考えましたが、相手が突然「あんだとこの野郎おおおお!」と逆上してポケットの中のヒカリモノを・・・(サスペンスの見すぎですが)なんて展開を考えてしまい、どうしたものかと悩む始末。

そうして悩んでいる間にも、おじさんは500円と貸せを言い続けるばかり。

 

こうなったら嘘でもついてここを去ろうと思い、とっさに思いついた嘘が

「いやあれですわ、なかなかこの財布にもお金が入らないものでねぇ、財布を開ければ木枯らしが吹くんですわ、はっはっは」

と適当に思いついた嘘を話してみると、おじさんの500円コールが止まり、きょとんとした表情に。

 

今だと思い、勢いよく立ち上がり、待合室を出ました。

時計を見ると、バスが来るまで15分ほど。

 

残りをどこで過ごそうかと考えていると、後ろから

「にいいいいちゅあああん、お金ぇ500ええええん」

おじさんが追ってきていました。

 

背中に冷たいものが走り、考える前に体がおじさんと逆方向に歩く、早足になる、走る。

とにかく逃げなくてはと思い、おじさんをまくために隣接する地下街へ。

階段をかけおり、ちょっと上を見るとおじさんが私を探しているようでした。

 

このまま500円を渡そうか・・・とも考えましたが、これをきっかけに毎日現れると困るわけで・・・

しかし、バスに乗るには元の場所に戻らなければならないと考えてるうちに、おじさんの姿が近づいてくるではありませんか!

ここは一か八か地下街を大回りしてサッと戻り、バス待ちの列に並んでしまおうという作戦を考え、考える間もなく実行に。

 

ひたすら角を曲がり、角を曲がり、後ろからくる気配に耐えながらひたすら早足で歩き続けました。

地下街はそう大きな場所ではないので、1周するのはそう時間のかかることではないのですが、人間不思議なものでこういう想定外の事態に巻き込まれたときは妙に体感時間が長くなるもの。

この場合も例に漏れず1分が長い。まるで時間が遅く流れているかのような感覚。

 

それともう一つ、普段この場所は街中だけあってサラリーマンや学生の往来がそれなりに多い場所なのですが、どういうわけか人を見ない。辺りは無人。

おじさんの気配と、かすかに聞こえる声以外は何も聞こえない。

とても「現実」とは思えない風景・・・怖いです。怖いけど、仕事には行かなきゃならない。

 

やがてバスステーションに戻る階段を見つけ、おじさんがいないことを祈りつつ階段を上がる。

上がった瞬間、それまでの静寂が嘘だったかのように辺りが騒がしく、いかにも「朝の通勤・通学時間帯」独特の喧騒が。

いつもの風景を見た瞬間、体の力が抜けそのまま倒れそうになりましたが踏ん張り、バスの列に並びました。

それから間もなくバスが来て、乗ろうとしたその瞬間・・

 

後ろからあのおじさんの声で

「にいいちゃあんおったあ!金~500えええん」

声が聞こえたもののバスに乗ればこちらのもの。無事に職場につくことができました。

 

その後は、おじさんの姿を見かけることはありません。

一体あれは何だったのか・・・

 

 

それと同じバスステーションでの話です。

帰り道、職場からここまでのバスから降り、自宅近くのバス停に乗り換えようと移動していた時のこと。

人混みを避けながら歩いていると、ちょうどステーションのはじの方からこちらに向かってくる人影が。

手には傘を持っていたのですが、石突(傘の先端の尖った部分)がこちらを向き、かつ目の高さまで上がっている(ちょうどランス構えている感じ?)状態でこちらに真っ直ぐ走ってくる。

 

とっさに危ないと思ってすぐ避けたら、目の横辺りにその石突が触れていきました。

・・・避けてなかったら石突が目に当たってました。

そして、その傘を持ってた人は詫びることもなく、そのまま人混みに消えました。

なんなんでしょうね・・・

 

乱文失礼しました。

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コメント

    • 名前: 2
    • 投稿日:2016/05/04(水) 17:41:01 ID:QwNTc1MTk

    怖すぎるんだよ…(´・ω・`)

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/05/04(水) 18:30:54 ID:QwNTc1MTY

    なんなんだったんでしょ…気味悪いっすね(゜_゜;)

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/05/04(水) 18:52:55 ID:M1MDYyMzM

    500円の人はホームレスではないの?

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/05/04(水) 23:15:10 ID:QwNTc0NTI

    500円おじさんより、石突の方が怖い

    • 名前:
    • 投稿日:2016/05/05(木) 15:05:31 ID:gwNzYyMDI

    雨の日は、特に注意しないといけないよ。傘を振り回しながら、歩く人が居て、
    エスカレータの時なんか凶器だよ。周り見ないで、使う人が多い!!

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/05/15(日) 14:10:23 ID:c1ODM0NTU

    500円おじさんは、何でほかの人にも500円くれって、言わなかったのか不思議…。

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