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襖の奥に潜むもの

 2016.07.29     恐怖体験談     3件     Loadingお気に入りに追加
襖の奥に潜むもの
この記事の所要時間: 227

15年前くらい祖父の家に行ったときの話。

俺はまだ中房の頃、GWに家族と祖父の家に行った。

とりわけそこは田舎でも無いし(多分)かと言って都会でも無い。

 

怖い話が好きな俺は、興味本位で、祖父に、色々有名な怖い話をしてみた。

すると、祖父がいつも俺が寝る寝室の部屋のふすまへ案内してくれたんだ。

何か、コトリバコ的なものがあるんじゃないか!?と思ったら、なんと、ふすまの中にさらに場所みたいなところがあって、そこで見たのは、おじいちゃん曰く、ひいじいちゃんが戦争時着ていた服と、刀(どっちかというと剣っぽい)物があった。

 

俺のひいじいちゃんは俺が生まれる前に戦争で死んでいて、おばあちゃんにもよくひいじいちゃんのことは聞かされていたし、なんだかんだ、ひいじいちゃんは部隊の隊長で、隊員の人がひいじいちゃんとの戦争記(?)みたいな本も出版している。

ひいじいちゃんは馬に乗って剣を持った騎手? だったらしく、特攻して死んだらしい。

(と、いうか銃相手に特攻する方もアレだ・・・)

 

それで、話に戻るけど、その服を見たとき感動したのだが、服の内側見たら血の乾いたあとがべったり付いてて、しかもなぜか服の内側なのに手形がびっしり付いてた。

気持ち悪くてしょうがなくて、その後早く寝ることにした。

そんで、なかなか寝付けず、とりあえず喉が沸いたから水飲みに行こうと思って少し遠い台所へ。

水飲んで、部屋に戻ったらふすまが開いてる。

こういう経験が無いビビりな俺は鳥肌が立った。早く移動したかった。

 

だから、一番近い祖父の部屋に行こうとしたんだ。そしたら部屋が無い。

本当に、ほかの壁と同じように壁になってる。

震えがとまらなかった。その場で立ち尽くして、もう目をとにかく瞑っていた。

そしたら、うしろで、喘ぎ声が聞こえた。

「ん゛ぅぅぅううう・・!ん゛ん゛ん゛ぅ・・・!!」

 

本気で死ぬかと思った。そしたら父親が何故かもう夜中遅いのに、居間から走ってやってきた。

「おい!!お前あの部屋を開けたのか!」と言われた。未だに震えが止まらず、開けていないと言った。

「こっちへ来い!」と言われ、風呂で全ネ果にされ、酒を体にぶちまけられた。

そして、少し余った酒を飲めと言われ、震えながら飲んだ。

「今日は俺の部屋にいろ!」と言われ、さっき壁だった場所が嘘のようにきちんとふすまの扉があった。

 

それで、2、3時間経ってやっと眠れて、後日祖父に聞いたら、

「あの部屋は昔から誰かいるんだ。ここ最近は誰も使って無かったから、そういう話に興味あるお前にあの部屋を見せたんだ。」

と、言っていました。

あれ以来、あの部屋には入ってもいません・・・

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コメント

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/07/29(金) 23:04:04 ID:E1MDA4NjY

    ふ〜ん

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/09/17(土) 16:52:22 ID:Q0NTU0NjU

    隊長の服に手形で血判捺してから突撃したのか、あるいは隊長の服を回収した後で悼んで血の手形を捺しあったのか……

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/09/17(土) 20:19:52 ID:M0MzYxOTA

    出た〜お前あそこへ行ったんか開けたんかww

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