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寂れた神社で行った罰当たりな行為

 2016.12.18     都市伝説・ネタ     1件     Loadingお気に入りに追加
賽銭箱
この記事の所要時間: 619

もう15年くらい前の話の実話。

高校卒業してフリーター1年目。
俺は問題起こしすぎて、同じ市内なのに両親が俺のためにアパート借りて、無理やり追い出されてた。
バカは群れるの法則で俺の周りもみんなフリーター。
いわゆるDQN。髪の色もピンク、金、青とみんなカラフル。
まあバンドマンが多かったせいもあるけどね。

んで、当時18才で免許取立てだったバカがやる行動なんて限られてる。
田舎だしね。
毎日酒飲んで車でナンパか心霊スポット巡りかカラオケ。
だけど、そんなに悪いかんじじゃなくて、人に迷惑かけることとか、明らかな犯罪とかはしなかった。

でもその日は状況が違った。
その時俺は3人の仲間でつるんでたんだけど、(A,B,俺)3人ともバイト先で女(人妻)に手だしたり店長殴ったり、お客と喧嘩したりと問題起こして全員無職。
まさにクズの集団。
あ、俺だけは実家がまあまあ裕福だったから、余裕があって、その日も銀行から下ろしたての仕送りの中から、千円をAに貸してた。

 

その日ってのが、すげー晴れて気持ちのいい8月の夜。
山間だから湿気もないし、風も殆どなくて、夜遊び日和だったのは覚えてる。

3人で心霊スポットで有名な車で30分くらいの寂れた神社いったのよ。
鳥居の前に車乗り付けて。
そこは毎晩夜中に丑の刻参りが行われてるとか、気が狂った女がそこで誰の子か分からない子供を産み落として、その場で殺して食ったとか、昔処刑場だったとか、
いろんなうわさがあり過ぎて、全部疑わしかったけど、行ってみると謎の染みのついた鳥居とか、何十年も前から使ってるであろう賽銭箱とか、ミイラにしか見えない木造のご神体(?)とか、雰囲気が怖すぎて、うわさは全部ほんとじゃないかっておもえるみたいな場所だった。
そこに男三人、午前3時。

虫の声。鳥の声。木々のざわめき。闇。闇。闇。月夜に浮かぶ鳥居。
怖い。
怖いけど、まあ県内の心霊スポット行きまくった俺らは5分もしたら慣れて調子に乗り始めた。

っで、全体を散策してたんだけど、賽銭箱らへんを見てたAが言うのよ。
A「これ鍵壊せね?」

俺とBが賽銭箱の後ろ見てみたら、普通の引き出しっぽくなってて、簡単な南京錠がついてただけなの。

100均で買ったような南京錠が5年くらい風雨にさらされた感じ。
普段はこういうところ来ても賽銭泥棒なんてしないけども、その時は全員無職&貯金なしだから、やっちまおうかってかんじで3人で顔を見合わせた。

っで、酒の勢いもあって「やろうぜ」ってなって、俺とBが賽銭箱の表(?)いつも見てる方のふちをつかんで、Aは裏の南京錠だけをつかんで、「せーの!」で綱引き。
「ばき!」乾いた音がして俺とBは吹っ飛んだ。
見てみると鍵じゃなくて、止め金と賽銭箱の木の部分の繋がってる部分が割れていた。

っで、「いくらはいってるかな~?久しぶりに風イ谷行きてえなあ」なんてバカなこと言いながら、3人で引き出し見てみると、くしゃくしゃの千円札一枚と小銭が5枚くらい。

A「これしかねえのかよ」
B「すくな!しょぼい神様だなおい」
俺「逆に千円入ってたのがすごいわ、だれが入れるんだ?こんなぼろいところに」
なんて言いながら、みんなで賽銭箱に唾を吐いたりしてた。

っで、Aが、
「まあしょうがねえわ。これで牛丼でも食おうぜ」
なんていって、そのお金を財布に入れた。

その時。
それまで風一つない夏の終わりのさわやかな雰囲気だったのに、突然ごおおおってかんじの突風が吹いたんだ。
神社って周り林みたいになってるじゃん?
その木が全部「ばさばさばさあ!」ってゆれて、カラス?みたいなのが一斉に飛び立ったの。

3人ともビクっ!ってなって、お互いの顔を見合わせてたんだけど、「もうめぼしいモンもないし、帰るか」って感じで、帰ることになった。

そこからおかしい。

まずエンジンが掛からない。
3分位してやっとかかったけど、掛かるまでの間車内の温度がおかしいの。

熱い。

それも全員熱い場所が違う。

A(運転席)は、左の頬がすげー熱い
B(助手席)は右の頬がすげー熱い。
俺(助手席の後ろの席)は右の頬と、前の座席の肩の部分に乗せてる右手のひじから先が熱かった。

最初は虫にでも食われたかな?って思ってたけど、車で走り出してからその熱さがどんどんひどくなって、しまいには痛くなってたの。

っで、俺とBは、「痛い痛い」とか、「かゆい!」とか言ってたんだけど、5分くらい走ったところで、俺とBの熱さが急に消えたの。

「?」って感じでおれとBは顔を見合わせて、「あれ?」
「気のせいだったかな?」とかいってたけど、
その時突然Aが、

「痛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」

って言い出して、俺とBが「どこが???」とか間抜けな声で聞きながらAを見たの。

そしたら、運転しててこっちをちらっとしか見れないAの顔の左頬に、真っ赤な、真っ赤な手形が浮かび上がった。

思いっきりビンタすると、手形って残るじゃん?
あのひどい感じ。

俺とB、ドン引きしちゃって、「おま、それ、あうあうあ、、」
見たいなかんじで、狭い車内でなるべくAから離れる感じで震えちゃったんだ。

Aは運転してるから、
「痛いいい!てかお前ら、俺の顔の左側どうなってる??」
とか言いながら左目閉じて、右目で運転してた。

Bも俺も、なにも言えなくて、あわあわしてたら、Aの左頬の手形の部分からから、血がにじみはじめた。
よく玉のような汗っていうけど、あの血バージョン。
マジホラー。
少し、小さい手  の 形 の 血 液

俺もBも、錯乱して、
「車、止めろ!!!!!!」

っていって減速しだしたと同時に、Bが飛び降りた。
パニックになった俺も、3秒位して時速10Kmくらいの車から、飛び降りた。足くじいた。
舗装されてない道だったから、まだよかった。

10メートルくらい走って、車は止まった。
ハンドルを握ったままAが振り向いた。

運転席にはAに絡みつくように、肩くらいの髪の40台くらいの女がいた。
女はAの顔の血の手形の形そのままに、Aの頬に手を添えていた。
女の視線の先はずううっとAだけだった。

Aは、泣きそうな表情のまま、こちらを向いたまま、なぜか車を発進させた。

そのまま国道に出て、消えた。

俺とBはタクシーを拾ってファミレスに行き、何回もAの携帯にかけたが、ずっと通話中で、繋がらなかった。

 

次の日、Aは150km先の隣県の高速道路で、中央分離帯にぶつかって死んでいたらしい。
俺らは葬式には呼ばれなかった。

後で、聞いた話だが、Aが死ぬ前に、弟に電話をかけていたらしい。

内容は支離滅裂だが、
「女がアクセルを踏む」
「なでられると血が出る」
「最初女は後部座席の真ん中に座って、身を乗り出していた。そのあと自分だけがつかまれた」

などといって、一方的に切れたらしい。

その後の警察の調査で、

Aの財布からはピン札の千円札しか出てこなかった。

以上です。文才もないので見苦しいかと思いますが、ご容赦下さい。
身ばれ防止の為、オブラートにつつんでいますが、間違いなくすべて自分の経験した実話です。

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 カテゴリ:都市伝説・ネタ
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コメント

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/12/18(日) 12:48:46 ID:c1MjE3NTI

    また同じ話か。

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