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「制裁」という小説にまつわる後味の悪い話

 2017.05.13     後味の悪い話     1件     Loadingお気に入りに追加
憎しみ、苦しみ、制裁、怒り
この記事の所要時間: 214

653: 名無しさん@おーぷん 2017/04/30(日)19:28:19 ID:Kfk

「制裁」という小説

刑務所から病院への護送中に囚人が脱走、逃げたのは幼女ばかりを狙った強●殺人鬼
ちょうどその頃、とある父親が5歳の娘を保育園へと連れて行こうとしていた

保育園へ娘を送り届けて父親は仕事場へ、そこでたまたま見たニュースで凶悪犯の脱走を知る
見覚えがある凶悪犯の顔、実はその日保育園でその男を見かけていたのだった
慌てて保育園へ連絡を入れると娘の姿がないという

嫌な予感は的中、娘は凶悪犯に連れ去られていた
あっけなく遺体で発見される愛娘、抜け殻になってしまう父親
だが、犯人はかならずまた同じことをやるだろうという警官の話を聞き、
これ以上の犠牲を出さないため、父親は自らの手で犯人を処刑しようと決意を固める

執念からか、警察よりも早く犯人の居所にあたりを付けてあっさりと犯人を射殺
その後逮捕され裁判にかけられるが、犯人は更正の余地がない危険人物であり、
早速次のターゲットを定め保育園近くに潜伏していて犯行は時間の問題だったこともあって
少女たちを救った英雄として多くの同情を集めて無罪になる
またこの判決を受け、各地で民衆によるワイセツ野郎狩りが行われる

一度は無罪になるも、控訴審で懲役刑を言い渡される父親
収容先は件の犯人がいた刑務所で、そこでは小生犯罪者は隔離収容されていた
理由は小生犯罪者の安全のためで、彼らはワイセツ野郎と呼ばれ一般の囚人から毛嫌いされていた
中には殺意を持つような者もおり、一緒に収容してしまうと命に関わりかねない

そこに、かつてのトラウマから小生犯罪者を激しく憎んでいるリーダー格の囚人がいた
新入りが入ってくるという情報と、刑務官らの雑談から、新入りがワイセツ野郎だと勘違いしてしまう
収容されてくる父親、ワイセツ野郎を許さないと怒りに狂う囚人、誤解は解けぬまま父親は刺されて死亡
その後の警察による尋問で、自分の勘違いだったことを知らされ叫び声をあげる囚人で終幕

その囚人にも娘がいて、凶悪犯を処刑した父親のことを英雄視してた
ろくでもない悪党ではあるんだけど、性根が腐ってるわけじゃないからそのラストがとても悲痛
父親は抜け殻にはなってたけど、刑期をつとめ終えるまでおそらく待っててくれる恋人もいたのに
あまりにも救いのないラストに鬱になったよ

 

引用元: http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1396201875/

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コメント

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2017/05/13(土) 09:32:49 ID:c4MTk4MzE

    小説にまつわる後味の悪い話じゃないじゃん。
    小説のあらすじじゃん。

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