2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

破れたビニール袋に入っていた写真|山の怖い話

山登り、草木
この記事の所要時間: 148

【怪奇】山の怖い話【超常現象】その弐

796: 底名無し沼さん 2017/07/25(火) 00:22:52.05 ID:TTdup9aT

こんな話もある。
もう30年以上も前のことだ
場所は、関東の有名な山

利発な友人、ガンマニア、オレの三人は頂上に到達した。
秋晴れだった。
休みながら周りの絶景を見渡していると、頂上から少しおりたところに破れたビニール袋がピラピラしていた。
「こんなところにゴミか!なってないな!」と、若い時の似非正義感を発揮して、それを乱暴に石からとりあげた
その袋に写真が入っていた。
やめればよかったとも思うが、オレは写真を取り出した。
その写真を見て泣いた。
オレの手から写真をとったガンマニアも泣いた。
利発な友人は青い顔をして涙を浮かべていた。

写真は二枚。
一枚は色あせたカラー写真。
若い男性とご両親と思われる男性と女性が一緒に写っていた。
裏には、「加藤直也(仮名)、昭和x年x月、XX大学入学」
もう一枚目は白黒写真
登山装備で山で撮影したと思われる男性二名の写真。うち一名は直也君。
裏には、「友人、田中秀樹(仮名)とともに、昭和Y年」
そして
「やすらかに」

写真が引っかかっていた石、周りに散らばっている石は、その頂上付近の石とはまったく違った玉石だった。
遭難碑だ。
ご両親や本人の無念を思うと胸が詰まった。
持っていた新しいビニール袋でその写真を何重にも包んで、散らばっている石を積み上げてその中に写真を入れた。
もっていたお菓子を供えてこうべをたれた。そこでまた泣いた。
帰りは無言だった。皆おなじことを考えていたのではなかったか。
石積みを組み直したあと頂上で軽量三脚(スリックマスター)とセルフタイマーで撮影した写真の三人の顔は皆悲しい。
いまでもたまに、色あせたそのカラー写真を見ながら夜、酒を飲む。
彼らとも、もう会えない。

 

引用元: http://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/out/1478693438/

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:3,576 PV
 評価:12345 0.00 (0 件の評価)
Loading...
 カテゴリ:その他の怖い?話
 タグ: ,  , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2018年1月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

怖いコピペSNS