2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

長い黒髪の女

 2014.12.04     恐怖体験談     1件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 45

これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。

 

私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。

ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、人の頭のような影が見えました。

頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、鼻の付け根から下は沈んでいました。

それは女の人でした。

見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。

どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。

人間でないことは、あきらかでした。

突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。

女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。

目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。

(あっ、だめだっ!)

次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって笑い声が聞こえてきました。

と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。

私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。

浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が掌で叩く音に変わっていました。

 

私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出るとタクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。

 

数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。

カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい部屋へ戻りました。

友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、浴室の扉を開けてくれる事になりました。

 

浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。

友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、女の人どころか髪の毛の一本もありません。

お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。

 

その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。

 

・・・・。

ページ:

1

2

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:2,037 PV
 評価:12345 0.00 (0 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:恐怖体験談
 タグ: ,  ,  ,  , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

    • 名前: 名無しさん
    • 投稿日:2015/07/11(土) 06:33:10 ID:Y5MjcyMDM

    こりゃまたアナログタイプな話だな。
    茶髪の幽霊とかハゲの幽霊は何でいないの?
    いかにも女の書いたような内容。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

最近のコメント

アーカイブ

2017年2月
« 1月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  

怖いコピペSNS