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心霊現象 視線編

 2014.12.09     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 220

会社の職種
私には苦になる時がある
今回もその中から1つ

 

 

病院で作業があった
あまり良い噂を聞かない病院
一部では子どもの霊が笑いながら走っていた
とか
勝手に物が落ちる
とか日常茶飯事らしい
この話の前に私が行った時も
そこら中でちらほら見えるから
あまり仕事しに行きたくなかった

 

しかし上から指示を受ければ行くしかない
私は重い足取りで現場に向かった

 

嫌に薄暗く長い廊下を歩く
キャハハハハハハハ
笑い声がして隣を子どもが走って行った
ちなみに
ここは外来ではなく
施設内の患者さんの個人的な書類が集められていたり、医師の事務的な仕事をする棟
当然子どもがいるはずがない
私は深く溜め息をついた

 

現場に着いて準備を始める
不意に視線を感じた
振り返るが何もいない
まぁいつものことか
と思って無視していた
ところが
違う部屋に入ろうが
走ろうが
フロアを移動しようが
その視線は私につきまとってくる
だけどその姿は確認できない
私は諦めて作業に戻ろうと脚立に登った
天井面の器具を触ろうと手を伸ばす

 

いきなり視線が強くなって私は周囲を見回した

 

いた

 

普通に歩いていたら気づくはずもない
何故なら
視線の主は

 

天井を這って移動していたのだから

 

私たちは視線をぶつけ合った
こらヤバい奴やな
そう思った私は脚立から飛び降りて走り出した
廊下に飛び出して人のいる病棟に向かう
しかし病棟まではかなりの距離がある
それでも逃げるしかない

 

走り出した私を追いかけるように天井をカサカサ這ってくる
私より速い
若干ずつ差が狭まって来るのが分かった
近づく病棟
近づく霊
どちらが先かは
ほぼ同時
焦る私

 

すると突然
目の前の防火扉が閉まり始めた
通常は閉まるもんじゃない
閉じきったら…

 

私の思いとは裏腹に
バタンと音を立てて防火扉は閉まってしまった
まだ防火扉の開き戸がある
一縷の望みを託して開き戸に突っ込んだ
押し戸なら助かる
引き戸ならぶつかって終わり

 

幸いにも押し戸だった
視線が消えたのは分かったが
私はそれからしばらく走りつづけた
息を切らして病棟に着いた頃
辺りは騒ぎになっていた
防火扉が開いたと
あの場所で作業の申請を出していた私が真っ先に疑われた

 

婦長に大層叱られたがどうでも良かった

 

 

もう二度と入らない

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