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何の変哲もない腹話術人形

 2015.01.23     海外の怖い話     3件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 25

これは日本の話ではないけれど…

とある地方の小さな街に、寂しい一人暮らしの女性がいました。

楽しみといえば、週末の夜に訪ねる小劇場での芝居見物でした。

そんなある日、芝居の幕間にある余興が入ったのでした。

ハンサムな腹話術師が椅子に座り、膝の上に乗せた人形と馬鹿ばなしをする…よくある、何の変哲もない腹話術です。

しかし、ハンサムなだけではない、なんと美しい声なのだろう…と、ひと目みて彼女は、その腹話術師に恋をしたのでした。

次の週末も、また次の週末の夜にも、その腹話術の余興はあり、彼女の恋心はつのっていくばかりました。

 

意を決した彼女は、ある夜、余興が終わり幕が降りた後、楽屋を訪ねてみようと思い、行動に移しました。

しかし楽屋を訪ねた彼女に、扉の向こうから聞こえてきたのは、

「残念ですが、お会いする気持ちはありません」
という彼からの冷たい返事でした。

彼女はとても残念に思いながらその夜は諦め、すごすごと楽屋を後にしました。

憧れの人と一対一で過ごしたい…彼女の願いはかないませんでしたが、その夜限りで諦めてしまうことはなかったのです。

 

一ヶ月ほど経った夜、彼女は一房の花を買って小劇場を訪れました。

幕間にはじまった、いつもの腹話術師の美声におもわず涙しました。

余興が終わり、幕が降りると彼女は席を立ち、楽屋を訪ねました。

こんどは、もし合うことがかなわなくても、花束を扉の外に置いて帰るつもりでいました。

そんな彼女の強い想いが通じたのでしょうか、

「では、お入りください」
という嬉しい返事が、扉の向こうから聞こえてきました。

ドアを開けて入ると、まるで、腹話術の舞台そのもののような演出。

奥の壁の前に椅子が置かれ、ハンサムな腹話術師が座り、膝の上には人形が置かれていました。

スポットライトだけが灯っていて、「彼」と人形、そして椅子を暗闇の中にくっきりと浮かびあがらせていました。

 

胸をどきどきさせながら、彼女が、
「はじめまして…」
と呼びかけた時でした。

突然、椅子の上から何かが倒れました…。

椅子の上には「人形」だけが残っていました。

じっと彼女を見つめ、
「分かったね…」
というようにうなづき、寂しげに、彼女へ笑いかけたのでした。

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コメント

    • 名前: Bell
    • 投稿日:2015/02/11(水) 09:42:10 ID:QzODI4OTU

    意味わかんない

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2015/10/02(金) 22:28:06 ID:Q0Njc5MTY

    腹話術師は手足がないのか。
    小人症候群で人形だと思っていたほうが本人だったのか。

    意味わからん。

    最後のところ、落ちたほうが笑ったのが
    椅子に座りながら笑ったのか、それだけでも付け足してくれたら意味がわかるのに。

    くだらない

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2015/10/02(金) 23:44:39 ID:Y4ODAwNjQ

    イケメン腹話術師の方が人形で、人形の方が本体だったって言いたいんだろうね。
    よくあるタイプの話だ。10行でオチが見える。
    星新一あたり読んで「自分にも書けるかも!」っと誤解しちゃったのかもね。

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