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スライダープールで遊ぶ幽霊

この記事の所要時間: 233

中二の時、一緒に近くの市民プールに行った時のことです。

 

その市民プールは、25メートルプールを囲む様に流れるプールがあり、端の方にサウナとジャグジー、そして45メートルと80メートルのスライダーがあります。

話の舞台はこの全長80メートルのウォータースライダーで起こりました。

ワタシとMは流れるプールで散々流れに逆らって泳ぎ、休憩時間に一旦プールサイドに上がると、ふくらはぎの筋肉がピクピクいっていました。

二人して一息ついていると、フッとMがスライダーの方を見て、
「あっ」
と言いました。

「なになに?」
と尋ねると、Mはこう言いました。

「今、だれかスライダー滑って行くの見た」

今は休憩中です。

サウナとジャグジー以外は使用禁止です。

ワタシとMは、
「はは~ん。誰か監視員の目を盗んで滑ったな」
と思い、どんなヤツか見てやろうと着水プールの前に座り込んで見ていました。

ところが、5分待っても出てきません。

「見間違いじゃない?」
と言うと・・・

「そっかなぁ…」
とMは頭を掻いていました。

その瞬間、休憩終了のチャイムが鳴りました。

ワタシはスライダーを見ているうちに滑りたくなり、タッとスライダーに続く階段に駆けていきました。

それを見てMも後に付いてきました。

 

80メートルスライダーの滑降口には監視員しかおらず、誰も並んでいませんでした。

Mはワタシを追越し、
「お先!」
と言うと滑っていってしまいました。

監視員の人が苦笑いしていましたが、見てみぬ振りをして出発の合図を待ちました。

「ピッ」
と笛が鳴り、ワタシは寝っころがり猛スピードで滑っていきました。

視界が開け、豪快な水飛沫を上げて着水すると、ワタシはプールサイドに上がりました。

Mを見付け駆け寄ると、Mは青い顔をして固まっています。

「どうしたん?!」
と肩を揺すると、Mはポツリポツリと話し始めました。

 

Mが滑っていく途中・・・

『ダン!ダン!!ダン!!!』
と何かがスライダーの筒(筒型のスライダーなんです)の壁伝いに這い上がってくるような音がしたのだそうです。

その音は案の定、Mに近づいてきました。

Mは
「うわぁ~。ヤな感じ~」
と思いながら上体を倒し、滑り下りるスピードを上げて、一気に滑っていったそうです。

そして視界が開け、着水する瞬間。

視てしまったそうです。

水の中で彼女にニタリと笑いかける、色白で黒い長髪の、女…。

そこまで話すとMはバッと立ち上がり、着水プールの前で何かブツブツ言うと、フゥと息をつき、トコトコ戻ってきました。

「散らした。」

さも盲腸を散らすかの様に言ったMの顔がとてもスッキリしていたのを覚えています。

Mは凄いと思った瞬間でした。

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