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私に付き纏い続けた男

 2015.03.11     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 238

1年程前から、私はある男性につきまとわれて困っていました。仮にRさんとします。

Rさんとは、DJをしている友達のK君が開いたパーティーで初めて会い、居合わせたみんなで自己紹介などしあいました。

その後も数回顔を見たことはあったものの、彼のことは友達の知人の一人という程度の認識しかなく、二人きりで会ったこともありません。

何回目かに顔を合わせた時、私は友達数人と仕事の話をしていました。

丁度Rさんもその場にいて、会話に相槌を打ったりしていましたが、特に妙な様子もなかったし私と同業者であることが解ったので、お互い名刺を交換したのです。

 

…….それがいけなかったのでしょうか?

でも、同業者同士の名刺の交換なんて、それほど特別な事とは思えないのですが…….。

 

 

Rさんに突然交際を申し込まれて断わった1週間後くらいから、毎日、夜になると電話がかかってくるようになりました。最初は他愛もない世間話。

Rさんの家の近所を通っているという線路を電車が通りすぎる音が、受話器を通してもはっきり聞こえたのを覚えています。

ところがだんだん様子がおかしくなってきたのです。

言葉使いも馴れ馴れしくなり

「またオレの部屋で料理を作ってくれよ、キミは料理がうまいからなあ」

とか

「この間キミと一緒にどこそこに行った時にさあ」

などと私が一度も行ったことのない場所の話をするようになりました。

もちろん、彼の前で料理をしたことなんか、一度もありません!

居留守を使ったり、警察に届けようかと悩みました。電話番号を変えてもつきとめてくるのです。

どうしていいか解らず、とにかくK君に相談すると、彼は真っ青な顔で黙り込んでいましたがRさんに私を会わせた責任を感じてか

「じゃあ、俺がやめるように話をしてやるよ」

と、Rさんを説得することを引き受けてくれました。

しかし電話は止むどころか、

「オレだよ」

と言ったきり無言だったり、

「別れないでくれ」

と泣き出したり、住所を調べて家の近所をうろついたりしていたようです。

 

ところがある日をさかいに、ぱったりと電話の本数が減り、かかってきても男性のすすり泣く声だけがかすかに聞こえるだけになりました。

そして、あの電車の通る音……。

私は、K君が話をつけてくれようとしているのだと思い、K君の家に電話をしました。

K君が万が一、逆恨みでもされたりしたら、と不安だったからです。

すると、信じられないようなことを聴かされたのです。

「あいつ、8日前に交通事故で亡くなったんだよ」

 

それから気味の悪い電話は一回もありません。K君にも何事も起こらず、元気でいます。

それにしても彼が亡くなった日からの電話は、一体誰がかけてきたものだったのでしょうか。

偶然に続いたいたずら電話、それとも……?

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