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ジェットフォイルという超高速船と海洋生物との事故

 2015.03.17     都市伝説・ネタ     1件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 230

ジェットフォイルという船をご存知でしょうか?

 

船底に「T」の字を逆さにしたような形の翼を付け、後ろから海水を吹き出すことで船体を浮上させ、時速80キロは軽く出せるという「超高速船」です。

操縦の手順は航空機並みの複雑さ、しかも船の世界では常識破りのスピードなのでブリッジ(操縦室)には必ず3、4人か、それ以上の要員がいます。

見張りが欠かせないのです。他の船なんかにぶつかったら確実に大事故ですから。
(急ブレーキや急旋回ができるのも特徴ですが、これをやると船内の人が無事ではすみません…)

双眼鏡での監視、レーダーによるチェックで船や流木との衝突は避けられますが、ときには、どうしても避けられない相手がいます。

イルカやクジラです。

 

群れを成して潜っては現れ、また潜ってはとんでもないところに現れるとか、時には近寄ってくるのが彼らの習性。

クジラなら「潮吹き」で見つけられる事もありますが、イルカだけはお手上げ。

見つけて、警笛を鳴らしてもどいてはくれません。

200メートルもあれば急ブレーキがかけられますが、直前に出てこられたら、間に合いません。

こんなとき、船長は「覚悟」を決めます。

合掌する航海士もいます。

・・・・・・なぜ?

 

船底の翼は高速航行のために作りは「刃物」そのもの。

その「刃」が時速80キロ以上の猛スピードでイルカの群れに突っ込んでいくのです……地獄の始まりです。

翼に当ったイルカは瞬間に「三枚おろし」か「ミンチ」になります。

驚いて飛び上がったイルカは船体に激突して「玉砕」。モニターを通して響き渡るイルカの悲鳴…

船を止めようものなら、吸水装置がイルカの肉片を吸い込んで詰まってしまうため、かわいそうでも走り抜けるしかありません。

船体や窓ガラスに血しぶきが飛び、後ろから吹き出す海水はピンク色。

かなり遠くまで肉片や内臓がばらまかれ、船の周りは真っ赤になります。

オルカ(シャチ)に襲われたなどというレベルではありません。

文字どおりの「血の海」になるのです。

 

時間にして数秒で「地獄」は終わります。

乗客には「魚の群れにぶつかったので…」と説明はしますが、船内の空気は重苦しくなるそうです。

ある船長は言います。

 

「間に合わないと判断したら、進路は変えません。犠牲を最小限にするためです。スピードも落としません。半端なスピードでは苦しませるだけですから…でもね、アレをやってしまうと操縦クルーは顔が別人のように強張ってしまうのですよ。鏡を見るのが心底怖いです。そこに見えるのは鬼の顔ですから」

 

あまりの「悲劇」にたまりかねたのか、「不採算」という理由をつけて航路自体を廃止した会社もあるそうです。

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コメント

    • 名前: 怖い名無しさん
    • 投稿日:2016/02/06(土) 10:17:13 ID:M0NDk2NzQ

    JFが不採算なのは燃費が悪いのとメンテナンスコストが高いから。事故は関係ない。

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