死をもたらす不吉なネックレス
この記事の所要時間: 約 1分33秒
女子大生Aさんの友人であるBさんに起こった話―
ある日、Bさんは彼氏にプレゼントされたという青白い石のネックレスをAさんに見せてくれた。
それは何の石か分からないが、キラキラと輝いている。
Bさんはその後彼氏とは別れてしまったが、自分の好きだった彼がくれたものだからとネックレスを大切に身に着けていた。
そして何日かすると、Bさんが学校に来なくなった。
心配したAさんがお見舞いに行くとBさんは「なんだか金属アレルギーになっちゃったみたい」と語った。
見るとネックレスの周りは赤くかぶれていて、所々皮膚がはがれているところもある。
しかし、学校にはそのうちこれるだろうとAさんは思っていたが、 Bさんはそれから学校に来なくなってしまった。
それから一ヶ月ほどたったある日、Bさんから「うちに来てほしい」というメールがあり、 Aさんがお見舞いに向かうと、そこには変わり果てたBさんの姿があった。
ガリガリになった体、ほとんど抜け落ちてしまった髪、皮膚もどす黒く変色している。
驚いているAさんにBさんは「これを受け取って欲しいの……」と震える手であのネックレスを渡した。
「もう私はいらないから……」
そして、Bさんは3日後に死んだ。
ネックレスを託されたAさんはとても不吉な感じがしたので、知り合いのおじさんがやっている宝石店に青白く光るネックレスを預けて調べてもらうことにした。
Aさんは翌日の朝におじさんからの電話で、おもいっきり怒られることになる。
「こんなものどこで手に入れたんだ!?この青白い石はウランの結晶だぞ!」
そう、Bさんは被爆して死んでしまったのだ。
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創作ですな。
ウラン結晶で画像検索するとわかるが、結晶として得られるウランの色は緑色の「燐銅ウラン鉱」。しかもかなり高額で、ビーズ加工されたものはない。
ビーズが存在するウラングラスでさえ、黄緑色の光彩を放つ奇天烈な石に過ぎない。
核エネルギーの「臨界の光」は壁越しでも見ることができ、青白い光であるという。これを見た者は、被爆して死ぬ。
書いた人は「被爆」を殊更恐れている人で、ウラン鉱に関する調査もせずに想像で「青白い石」などと書いてしまったのだろう。
昔、タケシの番組でブラジルで本当にあった事件の焼き直しだよ。
コレはできの悪い創作だけど、本物の方は結構怖い話だった。