菜の花にまつわる不思議な体験
この記事の所要時間: 約 1分3秒
私には菜の花にまつわる不思議な体験があります。
私の父親は病院で亡くなりましたが、今頃の季節でした。
よちよち歩きの私が菜の花畑を歩いています。
その内自分が何処にいるのか分からなくなりました。
蒸せかえる菜の花の香り、自分より背の高い菜の花の畑でさまよっていました。
記憶はそれだけで途切れるのですが、ここからは母親から聞いた話です。
小さい店をしていた母親は父が亡くなり、子供の世話は近所の子供たちが集まる空き地が家の隣にあったので兄たちと遊ばせていたそうです。
すると警察から電話があり、お宅の子供さんを預かっていますと言うので、訳を尋ねるとなんでも、私が菜の花畑で泣いていたのを通りがかりの人が見つけ、この辺りの子ではないと警察に連れて来たそうです。
警察で名前と住所をちゃんと言えたそうです。
不可解なのは、家から発見場所まで30kmは離れていたことです。
そこは父親が亡くなった病院の目の前だったそうです。
誰かに連れて行かれたのか?
と聞かれても、違う、菜の花畑で遊んでいただけだと私は言ってただけらしいのですが…
菜の花の時期になると思いだす不思議な体験です。
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