亡くなった祖母が遺した言葉
この記事の所要時間: 約 1分21秒
祖母が亡くなり、早五年となりました。
これは、祖母が私の父に遺した、いや、託したお話をいたします。
祖母には、二人の娘、三人の息子がいました。
その一番下の子こそ、私の父です。
私の祖父が十年前に亡くなってから、遺産などの問題の浮上、遺産分与等で親戚間でギクシャクしていました。
兄弟姉妹でいろいろな話し合い等で解決はみたのですが、シコリはのこっていたようです。
まだ私も幼かったこともあり私は詳細も知りませんでした。
祖母が亡くなり三回忌の日、私はある夢を見たんです。
というか、脳で感じたというのか。映像はまったくなく、なんの前触れもなく、私の父にこう言ってほしいと。
「○(父の兄、次男)が心配だ。兄弟のシコリをとってほしい」
詳しくはあまり述べれませんが、私のおじさんが心配でそのことを父に知らせてほしいとのことでした。
次の日、わたしは父に話しました。
そのとき、私は初めて父が泣いた姿を見たと思います。
そして色々話してくれました。
私のおじさんは実家から遠くに住んでいることもあり疎遠でそのこともあり遺産分与等で一番ギクシャクしていたようです。
(三回忌にも参加しなかった)
父は一番下ということもあり兄弟姉妹との仲もよく、一番私のおじさんと仲が良かったんです。
だからこそ祖母は父に託したようです。
今になってなぜ、私だったのか。
本当に祖母からの声だったのか、疑問は残りますが、とても不思議で、心がぐっときた体験でした。
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