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母なのに母ではない電話相手

 2015.04.09     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 225

自分は霊感など全く無かったが、友達はそういうのが少しだけあった。

怖い話とか好きな友達で、自分も好きだったからよく友達の家に集まってホラー映画や「呪いのビデオ」なんかを観てた。

その日も集まって怖い話とかして騒いでた。遊び終わって家に帰ったら異様なほど眠気が襲ってきてすぐにベッドに入った。

時期は春だったが、未だに寒い日があるので羽毛布団をかけていた。

ふと夜中に目を覚まして、しばらくボーっとしていたら突然体が動かなくなってしまい、
「金縛りだ!!」
と思ってビクビクしていた。

いつの間にか掛け布団をはねのけていたらしく、視界が遮られていて、唯一見えるのは壁に掛かった時計だけで、他の物はほとんど何も見えなかった。

時間は1時を回ったところで、凄く寒気がしたのを覚えてる。

 

 

しばらくすると掛け布団の向こう側で何か動いた気がしたので、何とか体を動かそうと必死になっていた。

でもどんなに頑張っても動くのは首から上と左手だけだった。

ふと視線だけを左に向けると携帯電話が見えたので、動きの鈍い左手でそれを掴み、母に助けてもらおうと電話をしようとした。

いつもは電源を切って寝るのだが、疲れていたためか電源はそのままだったので自宅の短縮ダイヤルを押して電話をした。

するとすぐに
「大丈夫!!?」
という声が聞こえたので「助けて」と言おうとしたが、口から出てくるのは
「あぅ…あ、け……」
という乾いたうめき声だけだった。

 

自分の声に怖くなりパニックになっていたが一つだけ不可解なことに気づいた。

「なんでコールがなってないのにすぐに電話に出たんだろう?何も言ってないのに俺の状況がわかったんだろう?」

そう思った瞬間、電話の声も母のものではない気がして余計にパニックになってしまった。

それでも助けを求めようと思い耳を澄ますと
「プーッ。プーッ」
と通話が切れた音がして、それを聞いた瞬間に意識が遠のいていった。

 

ハッ!と気づいて起きあがるとすでに金縛りはとけていた。が怖くなったので今度は母の携帯電話に連絡をして、恥ずかしいがその夜は母の隣で寝た。

朝、目を覚まして母に一部始終を話すと、電話が鳴ったのは夜中の2時に携帯電話にだけで、自宅の電話は鳴って無いと言われた。

「怖い映画観てたから変な夢でも見たのかな……」
と自分で結論づけて学校に向かった。

寝坊したため、友達に電話をしようと思い、発信履歴を見ると
【3/○○ 02:12 母】
【3/○○ 01:20 自宅】

発信履歴には自宅に連絡したとなっていた。

あの時電話にでた
「大丈夫!!?」
という声は誰の物だったのだろうか?

今でも謎です。

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