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見て見ぬフリ

この記事の所要時間: 25

私の仕事仲間のお話。

彼が高校時代に住んでいた地方では、高校生でも夜這いが一般的で、親もある意味では「見て見ぬフリ」をしてくれているとの事。

ちなみに、彼もその夜這いを正々堂々と行なっていた高校生の一人である。

ある夜、夕食も終わり、自分の部屋で勉強をするふりをして、当時付き合っていた彼女の家に夜這いを決行する事にした。

いくら正々堂々と夜這いをしていると言っても、親に知られるのは気恥ずかしいので、親が眠るまで部屋で本等読んで時間を潰していた。

その夜に限って両親が眠る時間が遅く、彼が夜這いに出かけたのは深夜1:30を過ぎてしまっていた…

止めればよいのに、一度その気になったら止められないのが「若気の至り」で、30分も自転車でかかる道のりを、彼女に会いたいが為に自転車を漕ぎ出した…

彼女の家に早く到着するのには、公園を横切って行くのが5分以上の時間短縮になる為、彼は薄暗い公園に自転車を乗り入れた…

 

すると、目の前をセーラー服を着た中学生位の女の子が歩いている。

彼は特に何も感じずにその子の横をすり抜けた途端
「今何時だ??」
と自分の心の中で自分自身に問い掛けた。

時計を見ると2時近く…こんな時間に女の子がこんな場所、一人で歩いているなんて、なん…で…と思い、自転車を止め、振り返ろうとした瞬間、
「ばさっ」
という音と共に、そのセーラー服を着た女の子が自分の頭の上を通過して行く。

度肝を抜かれ、まるでビデオをコマ送りにしているかの様なその様子をじっと目で追ってしまった。

度肝を抜かれた時に人は、キャーという声の前に息を飲み込んでしまう…と、彼は言う…

余りの驚きに息を飲み込んだ瞬間、彼女はまるでアニメの様に
すたん!!
と彼の自転車の前に着地し、クルっと振り返り
「ニタァー」
っと笑ったそうだ。

あまりの恐怖に、彼は夜這いを中止し、家に逃げ帰ってしまった。

 

今でも彼が酔っ払うと、この時の恐怖を話してくれる。

が、本人は未だにあれがこの世の者ではない、と信じたくない…と語る。

信じてしまうと自分の人生に信がなくなりそうな気がする…と言う。

 

どんな事を言おうと、彼が見た者はこの世の者ではない。と私は思う。

だって、この話を聞く度に、彼の横に座っている、後頭部が潰れた女の子が私には見えるから。

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