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深夜二時過ぎに山道を一人歩く人間

この記事の所要時間: 17

知人夫婦から聞いた本当の話。

当時二人がまだ恋人同士だった頃。

友人数人と車2台で海かどこかにでかけたらしい。

その帰り、山道を通っていた時のこと。

 

時間は2時をまわり、あたりには民家もなく、薄暗い木々の間を車で走る。

この条件が揃っただけでもかなりの恐怖感があったらしいのだが、しばらく走っていると前方左側に、人が一人で歩いているのを発見。

自分達の乗っている車の後ろを、友人達の乗っている車がついて走っている。

 

こんな時間にこんな山道で一人歩く人間。

恐怖を感じつつもその横を通り過ぎようとした瞬間…

その人(?)の顔が、ライトに当たって見えた。

 

その顔は、目や口などが顔面の中心に集中していて目は白目が無く見え、鼻が本当異常なくらい長かったらしい。

例えるなら‘天狗’であるという。

 

服は、祭りのはっぴのようなものだったらしいが、あまりにもその顔の印象が強かったために全然覚えていないそう。

後ろを走っていた友人達は、前方のライトのせいかそんな奴はみなかったということ。

しかし、それがもし本物の人間だったとしても深夜2時過ぎにはっぴを着て山道を一人歩く人間なんて、それだけで恐ろしい…。

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