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狐が多くて帰れねえや

 2015.04.23     恐怖体験談     コメントを書く     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 140

俺が小5のときの話。

祖母が亡くなったので島根にある母親の実家に帰っていた。

祖母の死因は老衰で、皆悲しかったが
「長い間ありがとう」
という気持ちで穏やかに葬儀が執り行われた。

そしてその夜はお決まりの宴会が始まった。

もう夜もだいぶ更けた頃、ある50代くらいの男性が帰ると言い出した。

その時の母の長兄(俺には叔父にあたる)の言葉は不思議なものだった。

「犬貸そうか?」

その男性は
「いや、いいよ。」

そして、その男性は帰路に着いた。

 

20~30分後、その男性が帰ってきた。

「駄目だ、狐が多くて帰れねぇや。今夜泊めてくれよ。」

叔父「だろうと思った。」

俺「…?」

まもなくして、今度は別の男性が席を立った。

「帰るわ。」

叔父「やめとけって。お前ん家は特に山越えるだろ。今夜はやめとけ。」

そのおっさん「いや、明日もはえぇからよ。犬もいいや。」

叔父「気をつけろよ。」

後で聞いた話、そのおっさんは魚屋だったらしい。

 

翌朝、騒々しさに目が覚めた。時計はまだ6時にもなっていない。

「○○が死んだってよ!すぐ行くぞ。」などと言っているのが聞こえる。

訳もわからないまま叔父と父についていく。

その家から歩いて10分の田んぼに、その魚屋はうつ伏せに倒れていた。

田んぼにはぐるぐる歩き回ったような足跡が円を描いていた。

手に持った葬式饅頭には、何か動物の爪に引っ掻かれたような傷がある。

「あ~、おとなしく狐に饅頭やらんから…」

「化かされたか。だから犬連れてきゃよかったのに。」

などとまわりの大人たちは言っていた。

俺はずっと((;゜Д゜)ガクガクブルブルしていた。

なんで叔父たち大人は化け狐とか分かるんだよと思った。

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