洒落にならない怖くて残忍な悪戯
この記事の所要時間: 約 1分4秒
洒落にならないと言えばならない実話です。
かなり昔の話なのですが、私の住んでいた団地には野良猫が多数いました。
日によっては夜になると鳴き声で眠れないほどです。
ある日の朝、姉がパート先の工場へ出勤しようと、軽自動車に乗り込みました。
猫が車の下で休んでいる時もあるので
「ブゥーン、ブゥーン!」
とエンジンをふかしました。
そのとき
「にゃー」
と聞こえたそうです。
工場への道のりを運転している間、おかしな事がおこりました。
後ろから何度もパッシングやクラクションをならされるのです。
出勤途中という事もあり、姉はそれを無視して工場へ向かいました。
工場へ着き、駐車場に向かっていると、原付自転車に乗った同僚が物凄い形相で、何かを叫びながら追いかけて来ました。
「○○さーん!あんた、猫、ひきずりよるが!」
慌てて車の後ろを見ると、針金でしっかりと結び付けられたボロボロになった猫が息絶えていたのです。
イタズラとは言え、気味が悪くお寺で供養してもらいました。
こんな残忍なことが出来てしまう一部の異常な人間の方が、オバケなんかよりもよっぽと恐いですね。
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