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病気によって精神も病んでしまった夫

 2015.05.08     恐怖体験談     1件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 145

数十年前、夫が自殺した。

死ぬ2年程前から心臓の難病に侵され、仕事もやめ治療に専念していたが、そのうち薬の副作用なのかガンにも侵されている事が判明した。

精神も病んだ夫は死ぬ事ばかりを考えるようになり、何度も何度も自殺を図り、その度に警察、救急車、病院の世話になった。

警察の人にも
「奥さん、このままだと旦那さんは何時か本当に死にますよ。その事は覚悟しなければなりませんよ。」
と言われた。

そのうち、夫は一家心中を考えるようになり、家に火をつけようとしたり、夜中に包丁を研ぎ出したり、子供や私にも暴力を振るうようになった。

私も恐怖で眠れない日が続いた。

家のローンも思いっきり残っていて、私の少ない稼ぎと貯金の切り崩しだけでは、もう限界が来ていた。

双方の実家で話し合い、夫は、夫の妹のアパートから歩いて通える国立病院に入院し、義母が面倒を看る事になった。

私は、仕事の都合と子供の面倒を頼める自分の実家に引っ越し、家は人に貸す事にした。

 

別居してしばらくして、義母から
「○○(夫の名)がいなくなった。」
と連絡が来た。

ひょっとすると…とは思ったが、義母の気持ちを考えると
「大丈夫ですよ。無断で友達の所へでも行ったんじゃないですか?そのうちケロッとした顔で帰ってきますよ。」
としか言えなかった。

次の晩、子供がベッドの下のに置いておいたアルミのボトルが突然、触ってもいないのにベコン、ベコンと音を立てた。

全身、鳥肌が立った。

ボトルは空で、何日も前からそこに放置されていたものだった。

たぶん夫が死んだのだと思った。

子供も人影をみて怖くて声も出せなかった。

 

翌日、夫が死んでいるのが発見された。

それ以来、子供が言う。。

「お母さんのベッドの足元に親父がいるよ!」

そう、やたらラップ音がそのあたりからするんです。

 

実話なんですが、文章にすると怖くないですかね。

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 カテゴリ:恐怖体験談
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コメント

    • 名前: 匿名
    • 投稿日:2016/03/16(水) 00:02:45 ID:AzOTM0Mzk

    いやいや最後こわいよ・・・

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