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初子の誕生と爺さんの命日

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実家のじぃちゃんが危篤のとき、嫁の出産予定日とじいちゃんの山場が一緒だったので、駆けつけて最後を看取る事が出来なかった。

俺はじぃちゃんッ子で大変可愛がられたんだけど、90歳を過ぎた大往生だったし、親類一同ほんのりした雰囲気で

「やっとじぃ様も逝くか」

なんて感じで

「お前は初子の誕生を見届けろや~」

ってお言葉もあったのでそれに甘えた。

 

そのまま予定通りに

「子供の誕生と、爺さんの命日が同じ」

なんて有りがちな展開にはならず、20時間の難産の末、一日違いで息子は産まれた。

実家は日帰りできる距離なので

「判ってれば爺ちゃんを看取ってから戻ってきて…」

なんて思い、チョッと悲しかった。

 

今年4歳になる息子になんとなく問いかけてみた。

「ママから産まれてきたときの事覚えてるかい?」

「うん。暗いトンネルの中を光に向かって出てきたんだよ。」

息子は無邪気に答える。

ほほぉー、幼児が出産のシーンを覚えてるってのは本当だったんだ。

すげーな、おい。

他にどんな事おぼえてるんだろう?そう思いつつ

「ママはすごい大変だったんだよ。まるまる1日くらいかかっちゃったんだ。」

果たして子供に時間的な概念があったのだろうか?

「うん。僕も一生懸命出てこようとしたんだ。」

おぉ?結構正確に覚えてるものなのか?そう思ってると息子が続けて言う。

「だけどね…」

えっ?

 

 

「おじいちゃんが僕を引っ張って出させてくれなかったんだ。」

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