2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

終電間近の地下鉄の駅でホームに落ちた中年サラリーマンを助けようとした大学生の身に訪れる恐怖

この記事の所要時間: 153

終電間近の地下鉄の駅でのこと。

大学生のAさんは飲み会の帰りで、ほろ酔い加減で電車を待っていた。

あたりには人影はまばらだ。

と、そのときに目の前にいたサラリーマン風の50代くらいの男性がいきなりホームに落ちた。

あがってこようとしているようなのだが、彼もまた酔っているのかなかなかあがれない。

心配したAさんがのぞきこんだところ、そのサラリーマンと一瞬目が合った。

なにか釈然としないものを感じながら、Aさんは手をさしのべて彼を引き上げようとした。

サラリーマンは、上目遣いで照れくさいのかニヤニヤしながらAさんの手をつかんだ。

 

そのときに電車の到着を告げるアナウンスの声が。

慌てたAさんはひきあげようとするが、まるでふざけているかのようにサラリーマンはあがってこようとしない。

このままだとAさんまでもが巻き込まれてしまう。

身の危険を感じたAさんは、思わず手を振りほどこうとしたのだが、手は一層強くつかまれてしまい、むこうは離してくれようともしない。

そのとき、Aさんは気がついたのだ。

こいつはオレを道連れに死のうとしているのか?

 

その時。

「危ない!」

という声とともに誰かに肩をつかまれて、ホームの上に引き戻された。

ほぼ同時にホームに電車が入ってきて、Aさんは難を逃れることができた。

「危ないところでした。もう少しで落ちるところでしたよ、酔っ払っていたんですか?」

Aさんを助けてくれたのは一人の駅員だった。

まだ驚きで口の利けないAさんにむかって、駅員は更に続けた。

「ここ、柱の影になっていて危ないんですよね…先月も今くらいの時間に、50歳くらいのサラリーマンが酔って転落しちゃったんですけれども、誰も気がつかなくってそのまま…」

やがて電車が止まり、ドアが開いた。最終電車だった。

Aさんはそれに乗り込んだが、体の振るえがまだとまらなかった。

窓からぼんやり眺めていると、いつのまにか先ほどのサラリーマンがホームに立っており、憎憎しそうにこちらを睨んでいる姿が小さくなっていくのが見えた。

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:837 PV
 評価:12345 0.00 (0 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:都市伝説・ネタ
 タグ: ,  , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2016年12月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

怖いコピペSNS