2ちゃんねるやネットの怖い話・恐怖体験談や都市伝説などをまとめた背筋凍りつく系の恐怖読み物サイト。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パンを袋ごと噛る見えない犯人

この記事の所要時間: 153

私の家は母がパートに出ていたので11時から夕方まで、平日の昼間は犬が一匹で留守番をしていた。

ある年、夏休みに入ってから買ったばっかりの食パンや、フランスパンがかじられるという奇怪な事件が相次いだ。

電子レンジの上のかごには他にバナナ等の果物も乗っているのに、被害にあうのはなぜかパンだけであった。

母はわたしが部活帰りや深夜に、つまみ食いしてるのだと思っていたらしい。

 

「なんで1枚全部食べずに置いておく必要があんねんな。しかも、なんで袋ごとかじってつまみ食いせなならんねん。」

 

とばっちりをうけた私は真犯人をつきとめようと、電子レンジの上、かごに入って乗ってるパンにテグスでドアベルをくくりつけた。

早朝、チリンと音が。駆けつけてみるとテグスは引きちぎられ、パンは床に落ちていた。

「お前、なにか見たか?」

いつも台所に寝ている犬に聞いてみてもうれしそうに尻尾を振るばかり。

しばらくして、昼夜関係なく壁のなかや天井が「コトコト」「ごそごそ」と何かが通る音がするようになった。

 

ねずみ?

 

台所にはネズミが出入りできるような穴はどこにも無かった。

しかし、猫イラズを天井裏や台所に置いて退治してみることにした。

すると2日後、ドンドンと天井をけたたましくのたうち回る物音が1時間ほどつづき、「グエーッ!ギャー!」という断末魔とともに静かになった。

その音から、あきらかにネズミよりも猫よりも大きい動物であったと思われる。

死体はみつからなかった。

その後、パンはかじられることは無かった。

 

 

ある日、私は夜中にトイレに行った帰りに水を飲もうと台所に向かった。

電気の消えた台所から犬が私が来たのを知って起き出して歩いてきた。

しかし、こちらに来る途中で止まり、ある方向を見てうれしそうに尻尾を振っている。

 

犬の視線をたどっていくと、電子レンジの前を見ていることが分かった。

 

 

そこには、1mくらいの高さで人型に透ける薄い白いもやがかかっていた。

この記事が気に入ったら
いいね!してね♪

怖いコピペの最新情報をお届け致します!
 閲覧回数:364 PV
 評価:12345 0.00 (0 件の評価)
Loading...Loading...
 カテゴリ:その他の怖い?話
 タグ: , 
 PR:怖い動画 - 心臓が弱い方も安心の完全無料

関連記事

ピックアップ

他サイトの更新情報

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

検索

アーカイブ

2016年12月
« 11月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

怖いコピペSNS