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生放送されるはずのない呪いの深夜番組

 2015.08.02     都市伝説・ネタ     1件     Loadingお気に入りに追加
この記事の所要時間: 136

夜中、私は一人でテレビを見ながら、いつの間にかうとうととしていました。

やがて、ふと気づくと、なぜか部屋の電気は消え、テレビの画面だけがぼおーっと暗い闇に浮かび上がっています。

テレビ画面には、やたらと長い石階段が映っています。

どうやら、どこかの神社のようです。

生放送なのでしょうか。そこも暗闇に覆われています。

そして、まるで私が見るのを待っていたかのように、画面は階段の上へと移動しはじめました。

画面には、まったく人が映っていません。ナレーションもありません。

静かな暗闇の中、コツ、コツ、と足音だけが響いています。

やがて石段を昇りきり、鳥居をくぐり、境内の森の中へとカメラは進んで行きます。

しばらくして、カメラはふと止まりました。そして、照明が落とされます。画面はほとんど真っ暗です。

私は部屋の電気を点けるのも忘れて、その真っ暗な画面を凝視しつづけました。

かなり長い沈黙の後、さっと、白い影と明かりが画面上を横切りました。

 

そして、また沈黙が続きます。

やがて、カーン、カーンと釘を打つような音が聞えました。

数分間その音は続き、それが終わった後、また白い影と明かりが画面を横切りました。

また沈黙。

やっとすこしだけ照明がつき、カメラは先ほど音がした方へと近づいて行きます。

私がテレビを見はじめてから、人間の声はまだ一言も聞いてません。

しばらくして、カメラはひとつの木へどんどんと近づいて行きました。

その木の幹には、藁人形が五寸釘で打ち付けられています。

その藁人形へさらにカメラが近づく。そして…。

見なければよかった。

 

 

 

その藁人形には私の名が書かれ、私の写真が貼られていたのです。

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 カテゴリ:都市伝説・ネタ
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コメント

    • 名前: 名無しさん
    • 投稿日:2015/08/06(木) 17:24:57 ID:A4NzQ4Nzc

    完ぺきにネタじゃん。おちが読めるよぉ(^_^)

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